先日、ニュージーランド南島の一番北に当たるCape Farewell(ケイプ・フェアウェル)と、そこから東に伸びるFarewell Spit(フェアウェル・スピット)に行ってきました。
空から見ると、こんな感じです。
砂洲には、もちろん普通の車では入れません。
やはり、砂州の上を走るのは相当の技術が要るようです。
私たちは、南島の最北にある町(村)、Collingwoodから出発するFarewell Spit Eco Toursに参加しました。
6時間のツアーは、いろんなところに寄るので飽きることはありません。
最初に向かうのは、南島の北端。
絶壁から見えるCape Farewell(フェアウェル岬)。
本物は、写真よりも、もっと大きくて、迫力があるのですが。
ツアーは、砂州へと。
南側、西の根元から出発します。
その日の、風、天候、そしてその日までの状況等で、コースをその度に替えるそうです。
最初に訪れたのは、砂州の北。西の根元です。
まだ、砂だけではなく、岩やちょっとした崖もあります。
海がとても綺麗です。
優子も、青い空にはしゃぎ気味です。
そして。
浜辺にある岩場の陰には。。。
Fur Seal(アザラシ)です。
近くで見ると結構大きいんですね。
「近づきすぎちゃ駄目だよぉ!」とガイドの方に怒られました。
あらら。。。
怒っちゃったのかな?海に帰っていきました。
その姿も可愛いんだけど。
先端にある灯台に向かって進みます。
いろんな渡り鳥等も見ることが出来ます。
Bird Watcherにとっても、素晴らしいスポットのようです。
大きい双眼鏡をお持ちの方々がたくさんいました。
珍しいものでは、アラスカからわたってくる鳥もあるとか。
鳥の世界も、奥が深いし、驚愕することがたくさんあるのでしょうね。
鯨が打ちあがっていました。
漁とかではなくて、自然に打ち上げられたようです。
3頭が並ぶように死んでいました。
ドライバー兼ガイドのTimが色々と説明してくれました。
このあたりの地方のことをゴールデンベイといいますが、毎年こういう形で鯨が打ち上げられるそうです。
そして、遠くに見える灯台にやっと近づいてきました。
出発したところから25km以上も走ったところです。
ここに最初に灯台が建築されたのは1870年。
結構、前ですね。
そして、1984年に灯台の点灯等がオートマチックになるまで灯台士がここに住んでいたようです。
結構、最近ですよね。
そして、今日のメインイベント?
帰りには砂洲の中に出来た砂丘へと。
とても綺麗でした。
いくつか写真をご紹介します。
でも、本物見てもらわないと伝わらないかな。
どうしてこんな綺麗な模様が出来るんでしょうね。
子供だったら、走らないわけにはいきません。
周囲10キロ以上も、全く人気がない。
そんな贅沢な空間、あんまりないですよね。
砂の上をドライブするだけかな?って思ってたけど。
とっても、心が洗われる一日でした。
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