3月8日、クイーンズタウン、曇りのち晴れ。
いよいよ待ちに待ったMTBレース、「Motatapu Icebreaker」の日がやってきました。
日本からはるばる遠征していらっしゃった足立さんと、丸田君、そして私の3人が「日本代表!」として頑張ることに(ウソ)。
でも、こんな形で日本人がまとめて参加するのは、今回が本当に初めてじゃないかな。
総参加人数はなんと2000人!
いまや、ニュージーランドで一番大きいMTB大会になりました。
宿泊地のクイーンズタウンから、MTBを積んでスタート地点のWanaka(ワナカ)まで向かいます。
覗いている二人は、私の従兄弟。
20歳以上も年下ですが。
今回は、観光でニュージーランドに来ていて、車の移動も手伝ってくれました。
後日、おじさんたちが就職指南と言いながら、朝の4時まで飲みに付き合いさせました。
空は、どんよりと曇り空です。
でも、予報は日中は晴れ。
まさに、そのとおりでした。
出発前の記念撮影。
みんな180cm以上あるから大きいよね。
足立さん、脚長くない? 腰の位置が違う。
ワナカまでの道のりも綺麗です。
Cardorona(カードローナ)というスキー場の近くを通ります。
そこでは、夏の間はリフトを使ってMTBをやれたりします。
リフトを使って、ダウンヒルだけの6時間耐久レースとかね。
朝焼けに映える景色。綺麗です。
スタート地点は、ワナカから10kmほど離れた郊外にぽつんとあるキャンプ場から。
キャンプ場は、ワナカ湖のほとりにあります。標高311m。
徐々に人が集まってきました。
なんと言っても2000人ですから・・・
足立さん、「必勝」を背にしょってレースに臨みます。
でも、実際はレース・モードで走るのはトップの100人程度。
後は、自分のペースで走ります。
だって、目の前を通り過ぎる風景が、それは信じられないくらい凄いから。
早く走りすぎるのももったいない。
スタート地点も、こんな感じ。
年齢別のカテゴリー、若いのから順番に。
でも、最初の1km程度はクルーズ。
そして・・・
「そこのマットを通過すれば、スタートです!」
レース・スタート!
でも、誰もダッシュなんかしない。
50kmもあるんだもの。
ここで急いでもね。
山の中へ続く一本道。空は青。
上り坂のうえから見ると、こんな感じ。
最高到達点は標高887mです。
谷の左のほうに道が見えるけど。
見えるかな?
コース上で、いくつの川を渡ったんだろう。
多分二十はいってるな。
水温が冷たくて、濡れた足が冷えちゃうんです。
でも、そんなこと言ってられません。
下の写真、なんか九州のなめとこみたいじゃありませんか?
それにしても、綺麗な川ですよね。
4箇所ある補給所。
最終補給所にいたノリノリのお姉さん。
こういうの癒されます。
後半に現れる峡谷。
左の山腹にトラックがあるの、見えますか?
近くまで走るとこんな感じです。
これからゴールまでずっとダウンヒルです。
坂の途中で、一回ひどく転倒してしまいました。
そして、また川。
これは、結構深いですね。
無理に乗ろうとすると・・・
ゴール地点は、昔の金鉱の跡、アローズタウン。
クイーンズタウンの郊外です。
ゴールに入ると、なんか50kmがすぐに終わっちゃった感じです。
足立さん、ゴール後の満足な表情です。
それとも、ちょっと疲れ気味?
ゴール地点は、まるでお祭り会場状態。
いろんなテントも出ています。
マッサージ・テントとかもあるんですよ。
「Motatapu Icebreakers 2008」
3人とも、こんなに素晴らしい景色のコースだとは知らなかったので・・・
だから、どうしても記念写真は、みんなにやけてしまいます。
足立さん、来年も走りましょうね。
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