My Life, My Real Adventures

2006年 出来たこと。出来なかったこと。

今日で2006年も終わりです。

私にとっては、すごい勢いで流れていった一年でした。

何年もした後にふっと振り返ってみると、実は人生で一番大きな起点、もしくは転換点になっていた、そういう年だったのかもしれません。

　

今日までの365日、振り返ってみて一番感謝しなければいけないのは、自分も、そして自分の周りの人もすごく健康でいれたこと。私は気持ちが強くないので、健康じゃないと、やろうと思うことも、挑戦しようと思うことも、人に優しくすることも、すごくすごく難しくなります。健康を支えてくれている家族に本当に感謝です。

そして、そのことと同じくらい感謝しなければいけないこと。それは、色んな方々にお会いできたことです。一つ一つの出会いが、自分を変えていったり、強くしたり、たくさん考えさせられたり、勇気付けられたり。一年を通じて、素晴らしい人達に、たくさん、たくさん、お会いすることが出来ました。感謝、感謝です。

　

反省と、来年の抱負を考える上で、2006年の年始に作った「やりたい」リスト、今見てみたいと思います。

Ski

—　一級合格
＞＞＞　新しい板も買って、ブーツも買って、ニセコにも何回も行ったんですが。。。甘くないですねぇ。きっとセンスも無いんでしょうねぇ。残念ですが、2007年はスキー出来るかどうかわからないから、しばらくお預けになりそうです。

Bicycle

—　知床から葉山まで縦走　(MTBで厳寒期)
＞＞＞　3月にスパイク･タイヤを履いてニセコから葉山まで帰ってくる予定でしたが、諸々の事情で中止。やっぱり、寒いのは嫌だなぁ。2007年夏に再Challengeしたいと思います。

—　ブルベ　1200km　（200km、300km、400km、600km全てを完走の後）
＞＞＞　今年はブルベは全然出来ませんでした。2007年もこれはちょっとお預けかな。

—　Annapurna Circuit
＞＞＞　今でも、すごくあこがれるルートです。皆さん3月に行かれるんですよね。2007年は無理かなぁ。New Zealandからは遠い。。。

—　Vietnam，　Hanoi to Ho Chi Minh
＞＞＞　今年は出来ませんでした。でも、2007年やるつもりです。楽しみです。

Sea Kayak

—　九州単独一周
＞＞＞　対馬海峡横断の後に出漕断念。まだまだ力不足です。2007年6月に挑戦しようと考えています。

—　三陸海岸縦断
＞＞＞　2007年。できたらいいな。でも時期的に厳しいかな。

—　知床半島一周　5月
＞＞＞　新谷さん、お世話になりました。記念すべき76回目の知床。参加させて頂きました。

　

こうやってみると、「やりたい」リストで実際に出来たのは、結局、極寒の知床半島をSea Kayakで一周したのみ。駄目ですねぇ。現実と理想の乖離が激しいですね。自分に甘いというか。厳しさが足りないですよね。

　

でも、6月には対馬から釜山まで、対馬海峡をSea Kayakで横断。また、9月には与那国島から西表島までの海峡を22時間掛けての横断。素晴らしい人達に助けられたおかげで、2つの遠征ともなんとか達成できました。ありがとうございます。最高の気分でした。対馬海峡横断は、若干悔いが残るのですが。

　

来年はどういう年になるのでしょうか。

2006年、「やりたい」リストとは別の「やる」リストには、たったひとつだけ「New Zealand移住」がありました。2006年中に、そのことに取り組めただけでも感謝したいと思っています。でも、それを本当に現実のものにするために、2007年はとってもとっても大事な年になることは間違いないと感じています。

気を引き締めて。厄年だし。

　

お世話になった皆様、本当に本当にありがとうございました。

良いお年をお迎えください。

The Happiest New Year 2007 !!!

MTB in Wellington - えっ、こんなに近くにこんな？

ニュージーランドの首都、Wellington(ウェリントン)。北島の最南端に位置します。

南島のNelson(ネルソン)からの帰り、午後からは人と会う約束があったので午前中だけMTBに乗ることにしました。

　

街の真ん中から、車で20分足らず、Karori(カロリ)という場所があります。Wellingtonは坂が多い街で、Karoriも坂の上のほうに位置している高級住宅地です。近くには、自然保護地区に指定されている公園があったり自然豊かです。

道がグネグネして狭いので、朝夕は交通渋滞がおきやすいのですが、住むにはとてもいい環境です。

　

そのKaroriをずっと奥まで行くと、MUD Cyclesという自転車屋さんが右に見えます。

　

　

　

　

　

　

　

　

そんなにファンシーな感じのお店じゃないけど、ちゃんとしたレンタル･サイクルが置いてあります。もし、ガイドを頼みたかったら、ここでアレンジも可能です。

ここからMTBパークまで5分程度。MTBパークの地図もくれるので一人で楽しむぶんには全く問題ありません。

 

私と丸田君は、BAUERのフロント･サス、ディスク･ブレーキが付いたハード･テイルのMTBをレンタルしました。最高級のMTBではないけれど、充分。

サドル等をちょっと調整。まぁ、軽い気持ちで「行きましょう。」という感じで出発です。レンタル代は、半日で$35。悪くないですよね。

　　

さて、走って5分もしないところに売店。お水のボトルを買って、こっちかなと思って坂を降り始めたら、もうそこにM「Makara Peak Mountain Bike Park」が。

　

　

　

　

　

　

　

　

ここのMTBパークは、1998年にWellington市が正式にMTBパークとして指定。それ以降、今現在でもシングル･トラックが次々に開発されています。

でも、MTB「パーク」とか言うから、「公園」ってことでしょ。どんなものなのよ？と思って始めたんですが。。。

まずは、「MAKARA PEAK」まで登りです。まぁ、PEAKですからね。でも、公園だから。。。

なめとりました。。。

　　

コースはずっとシングル･トラック。名前を変えながら、いくつかの分岐を経て、登ったり、降ったり。

 

　

　

　

　

　

　

　

分岐点には、わかりやすいように道標が立てられています。上の「ML」は「Missing Links」の略です。

また、Bikerが自分のレベルに合ったコースを選択できるように、

　　

　

　　

　

　　

　

　

　

各コースには、とてもわかりやすく「Easy」、「Average」、「Challenge」とかのサインがあります。ちなみにここのMTBでは、Grade２から５までの難易度が用意されています。最上位とされているGrade6の定義は「Only handful of riders enjoy these rides（限られた人しか楽しくないだろう）」です。残念ながら、ここにはGrade6はありません。でも、5でも4+とされているところでも充分楽しかったですけどね。

　　

坂、というか山をどんどん登っていくと、MTBパークの全貌が徐々に見えてきます。

　　

　

　　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

上のはほんの一部だけですが、色んなコースがあるのが見えますか?住宅地からまだ一時間も走っていないのにこれですよ。。。

　　

MAKARA PEAKの標高は412m。MTBパークの入り口の標高は大体100mちょっとだから、結構登りますよね。写真撮ったりしながら走ったら1時間半ぐらい掛かりました。でも、その途中には、気持ち良い下りもあるんですよ。

　

そして、やっと山頂。

　

　

　

　

　

　

　

　

眺めが最高!　東を見れば、太平洋。南には、Wellingtonの市街が拡がっています。そして西を向けば、南島。んっ？南じゃないのか、南島?皆さん、地図を見てみてくださいね。

　　

そして、まだまだ拡がるトラックが色んなところに繋がっています。このMTBパークだけで、実は40kmのトラック。そして、それはパークの外にも広がっています。

　

　

　

　

　

　

　

　

頂上で会った団体は、学校の先生(女性で日本語教えてます。「こんにちは！」と話し掛けられました)と生徒達。先生は、なんとCoast to Coastにも出たことがあるみたい。見事にフィットされている方でした。軽く生徒達をぶっちぎって走っていきました。

　

　

　

　

　

　

　

　

降りは、ピークの412mからパークの入り口まで、300mの高低差を殆ど直滑降。いやぁ、シビレましたね。途中から斜度は緩くなりますが、本当に綺麗に整備されていて最高。2回ほどこけましたが、笑いが止まりませんでした。

　

丸田君も、ほら。やっぱ楽しそうでしょ。

　

　

　

　

　

　

　

　

Paul、SimonそしてJonathanのKenenett3兄弟が執筆している、ニュージーランドのMTBやる人間はみんな持っているといわれる、

「Classic New Zealand Mountain Bike Rides」

これを見ると、Welllingtonの市内だけでも、6つの最高のRiding Placeがあって、Wellington周辺(自転車でいける範囲)を含めると、あと13もあるらしいです。

　　

いやぁ、これが首都ですものね。。。恐るべし。。。

Wonderful People in NZ4 - Wade @Q-Kayaks

南房総で、Saltysというシーカヤック・アウトフィッターをやられている山本勉さん。Patagoniaのスピーカー･シリーズで、アイルランドをカヤックで旅された話を聞きに行ったときに知り合いました。Surfingもバリバリやられるスポーツ万能の方(丸田談)です。

山本さんもニュージーランドに縁があり、その彼から紹介頂き、Palmerston North(パーマストン･ノース)郊外にあるQ-Kayaksの本社工場に伺いました。

　　

Palmerston Northはどこか?

そうですね。あんまり皆さん行かないところですよね。Wellington（ウェリントン)から2号線を北上。ほぼ200kmぐらい行ったところでしょうか。何があるかって?うーん、大学と、ラグビー記念博物館と、あとは、、、調べておきます。

でも、オリンピックで金メダルを4個、銀メダルを1個獲得した伝説のカヤッカー、Ian Fergusonの出身地でもあります。彼は引退したあとに、SportsとしてのKayakを浸透させるために、オークランドと、ウェリントンで「Fergs Kayak」というカヤック･ショップを運営しています。もちろん、NZの代表チーム、ユース･チームの指導、サポートも積極的に関わっていらっしゃいます。　

　

そのPalmerston Northから、20分ほど東に行ったところにあるAshhurstという小さな村?にQ-Kayaksの本社工場はありました。

道のすぐ脇にあるので一度通り過ぎてしまいましたが、店頭に飾っているシーカヤックを見て、

「あぁ、あれだよ、あれ！」と急いで戻ったのでした。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

店主兼オーナーのWade(ウェイド)は、めちゃくちゃ気さくでNiceなKiwiです。

今年の冬はずっと寒かったので注文が少なかったのが、この何日間で天気が良くなったので、注文が一気に大量に来たとのこと。「すごく、忙しいんだよ。」　と話していました。電話はひっきりなしで鳴っているし、本当に忙しそうでした。

　

　

　

　　

　

　

　

　

　

そんなに忙しい中でも、カヤックのいろんな説明してくれたり、今度Whanganui Journeyに行ってみたいんだって話したら、その案内や、そこのガイドブックをくれたり。すごく親切なんです。

「No worries. I take good care of you.」

というのがWadeの口癖でした。「心配すんな。俺がちゃんといいようにしとくから。」という感じかな?

　

工場はお店の真後ろ。数人（でも数人)の職人さんたちが忙しく、慌しくされていました。倉庫も横と後ろにあります。

   

　

　

　

　

　

　

　

　

Wadeに、「アドベンチャー･レースとかに出たいんだけど。」と話したら、

「じゃぁ、Multisport Kayakとか買うより、絶対このTui(ポリ艇)を買った方がいいって。安定しているし、早いよ。特にアドベンチャー･レースは静水の上を漕ぐことなんて少ないから。」

なるほど、なるほど。

　

いろんな艇を見させてもらいました。やっぱり、見ていたら欲しくなりますよね。いやぁ、ルーフ・バーさえあれば。。。

でも、1月にまた伺う予定です。今度は我慢できないかも。欲しいのももう決めちゃったし。

　

ちなみにWhanganui Riverはこんなところ。こんなところをずっと140kmほど川降りします。

最高に気持ち良さそうでしょ。

Wonderful People in NZ3 - Nathan Fa'avae

Nathan Fa'avaeと聞いて、「おぉっ！」と思われる貴方、日本ではかなりのAdventure通ですね。

でも、New Zealandでは、彼はヒーロー中のヒーローです。間違いありません。もう今では伝説かな。2005年の11月に引退するまで、彼のAdventure Raceでの戦跡、貢献は、計り知れないものがあります。

　

2005年に、New Zealandで行われたWorld Championshipでは、Balance Vectorチームのキャプテンとして、過酷な6日間のレースを制しました。それも、2位のNike Balanceチームに12時間ほどの大差をつけて。詳しくは、こちら。

　

またまた、RichmondにあるVillage CycleのAaronが、

「Nathanもいい奴だから、電話してみなよ。そう、あのNathanだよ。知ってるだろ?」

本当ですかぁ?

　　

でも、電話番号もらって電話したら、会ってもらえましたよ。

「明日から自分が企画しているレース･イベントが始まるから、その前。コーヒー飲むぐらいだったら、全然OKだよ。I am very happy to!」

　

　

　

　

　　

　

　

　

Nathanは、Nelsonから車で40分ぐらい北に、そうAble Tasman側にDriveしたTasman(タズマン)という小さな村に住んでいます。今回はそこの近くのJeter Houseというカフェで落ちあいました。

　　

大きい人なんですねぇ。私は身長180cmですが、なんか背が高いというより、がたいが、フレームが一回り大きいって感じです。やっぱりオーラもあるのかなぁ。

それぞれのパーツもでかいんですよね。手も、足も、目も、鼻の穴も。

私も、New Zealandに来て、時々、

「Are you Islanders?　（島から来たの?)」

なんて言われたりしますけど（そんなに日本人に見えないかなぁ?)、いやぁ本当のSamoanはこんな感じなんだなぁ。太い、強い感じがします。

　

Nathanに、自分の今からやりたいことを話すと、とても、本当にとても協力的で、いろんなことを話してくれて、いろんなことを一緒にやれるんじゃないかと持ち掛けてくれました。

実は、彼はEventをプロモーションする会社mission eventsを立ち上げて、いくつかの自転車レースや、Adventure Raceを企画、運営しています。彼と一緒に、こういうレース等を日本の皆さんに紹介出来ればと思っています。

　　

やっぱり、本人が色んなレースを体験しているからでしょう。凄く面白そうなものばかりですよ。例えば、

• 40/50 Tour： 40歳以上に限定したステージ制のロード･バイク･レース
• Alps Tour：　Queenstown付近のNZ南アルプスを走りきるロードバイク･レース
• Control 90：　Marlborough Soundsを舞台とした12時間のアドベンチャー･レース。MTB、Trail Runそしてカヤック･セクションが用意されています。
• Spring Challenge：温泉で有名なHanmer Springs付近を舞台とした、女性限定のアドベンチャー･レース

その他も、いろいろ。カヤックのレースもありますよ。

　

「シーカヤックでは、色んなとこに行ったんだ。」ってNathanに言ったら、

「俺も、カヤックが得意なんだよ。一緒だね。」って言われました。いやぁ、それは違うでしょ。。。

　

実は、数日後にNelson Lakeの宿舎の食堂で、ばったりNathanに会いました。ステージ制のレース(40/50)の中継点だったようです。

「FUJIじゃない？」って向こうから声を掛けてくれました。立ち話しか出来なかったけど、本当にFriendlyで、Approachable(気さくで)、最高の人でした。

　

強い人は、優しいですね。こうならなきゃね。

Christmas Day in Mt. Maunganui w KIDS!

今年のクリスマスは、New Zealandで一番お世話になっているAnsell家にご招待いただいて、みんなでオークランドから2時間半程度ドライブしたMt. Maunganui(マウント･マンガヌイ)で過ごすことに。

Ansell家のご両親、二家族ともそちらに引退して住まれています。

オークランドより、天候が穏やかで、暖かくて、歩いてビーチまで行けて、ゴルフ場があって、可愛いカフェと、ちょっとしたショッピング･モールがあって。とても過ごしやすい町です。人口は、10,000人ちょっとくらいかな。

　　

私たちとしても、初めての夏クリスマス。記念すべき日です。でも、今回のクリスマスはそれどころじゃなかった。もう、子供たちに囲まれて、子供たち主導の、これぞKiwi Christmas！満喫しました。

なんていったって、3歳から13歳までの6人の子供とずっと一緒に過ごしたんですから。

　　

さて、12月25日。

起床は朝の6時半。もう既にみんなは起きています。だって、クリスマス･イブも就寝は9時過ぎです。

午前7時半、Grahamのお母さんのうちから、Diannのご両親のうちへ車で移動。

　　

そして、、、

キャー！いきなり、プレゼント交換会の始まりです！

　　

　

　

　

　

　

　

　

こっちの子は、サンタクロースの話なんて信じていないのかしら?

でも、こんなのもありかな、と思ったのは、積み上げられたプレゼントには、みんなシールが貼ってあって、

to Dad, from Matthew

とか書いてあるんです。だから、大人から子供たちにだけでなく、子供からお父さん、お母さん、お祖父ちゃん、お祖母ちゃんにもプレゼントをあげるんですね。いいですよね、そんなのも。

　

実は、私もいただきました！クリスマス･プレゼント。素敵なカレンダーと、とても綺麗なNew Zealandの陶器のお皿。

Thank you, Graham, Diann and Daphney!

　 　

　

　

　

　

　

　

　

子供たちは、大騒ぎ。一番ちっちゃいマイアは、プレゼントのラッピングを開くことだけでも大わらわです。可愛い。

　　　

　

　

　

　

　

　

　

　

「何が入ってたの?」、「これ可愛いでしょ?」、「Dad、こんなのもらったよ!」、「これ、欲しかったんだ!」

　　　

　

　

　

　

　

　

　

　

みんな、エキサイトしまくりです。大人たちはみんな幸せそうに子供たちが喜んでいるのを見つめています。

　

　

　

　

　

　

　

　　　

みんな、新しいおもちゃを持って、庭先や玄関先や部屋のそこらで遊び始めました。。。

　　

午前10時過ぎ、やっと朝食の始まりです。大人、えーと、何人だっけ。みんなで、10名。。。ですね。子供は6名です。

子供たちは、食卓にスペースがないので、隣のコーヒーテーブルで。何があってもいいようにブルーシートは欠かせません。

　

　

　

　

　

　

　

　

　　

メニューは、ホットケーキ、ハッシュドブラウン、朝からBBQのソーセージ、そしてベーコン。美味しそう!ちょっと重いけど、朝早かったし、問題なしです。

みんなで食べると美味しいですよね。

　

　

　

　

　

　

　

　

うーん、ご馳走様でした!

　　

そして、子供たちと私たちは近くの公園へ。クリケット、バスケット･ボール、フリスビー、サッカーをみんなで裸足で遊びます。2時間くらい遊んだのかなぁ。もっと居たかなぁ。

　

帰ったら、次は庭先でクリケットです。まだまだ遊びます。こんなものじゃ、ありません。昼寝もありません。

昼食は3時半頃。それまで、休むことなんてありません。

　

3時半過ぎ、昼食/夕食の始まりです。大人は先ずはシャンペンで乾杯です。

Merry Christmas!!!

Grahamのお母様、Daphney(ダフ)はイギリス生まれのとてもきちんとされた上品な女性です。お料理が最高に上手です。

お酒のおつまみも美味しそうでしょ。

　

　

　

　

　

　

　

　

そして、彼女の食卓の並びつけも、部屋の飾りつけも、みんなとても素敵でした。

　

　

　

　

　

　

　

　

でも、やっぱりNew ZealandのDinnerの主役はBBQでしょ。今日は、大量にLamb、ご用意しています。GrahamにBBQの講義受けました。

「NZに来て先ずやるべきことは、BBQのやり方を覚えることだ！」

　　

　

　

　

　

　　

　

　

　

こんなに、たくさんの人が来ているのに、私たちもご招待していただくなんて、Ansell家、本当に素晴らしい方々です。心が広く、OPENで、本当のFamily Spiritを感じました。それって、クリスマスに感じることの中では、最高のことですよね。

　　

ご飯が終わると、さて、また遊びに行きます！今度は海岸です！いくら夏だって言っても、気温は20度そこそこ。寒いよぉ。風もあるし。

キャー！子供たちはみんな水着です。3歳のマイアも！

　

　

　

　

　　

　

　

　

Kiwiの子供たちって、強いよね。ここから優秀なAdventure Racerが生まれるのもわかります。

丸田君が、「サーフィンやってみて！」という子供たちの声援(要求)に答える為に海に出ます。（「まじかよ、マジに寒いよ、この海。」)内心、そう思っていても、「頑張ってね」としか言えませんでした。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

でも、子供たちは2分ほど見つめていただけで、結局他の遊びに興じてしまい、それを知らず長い間波待ちしていた丸田君は岸に帰って凍えていました。お疲れ。。。

　

　

ビーチ遊びが終わったら（また）クリケットです!

　

　

　

　

　　

　

　

　

長男のMatthewが投げた球が長女のTiaの顔に当たっちゃって（Ouch!） 、Game Over。かわいそう。でも、大事には至らなかったようでした。

　

帰ったらおやつです！6時ごろかな。Triffle(?)とPavaroa(メレンゲみたいなケーキ)です。美味しそう。でもすごく甘かった。TiaはPavaroa3切れ食べていました。このケーキ、丸ごと２つ消えていたからなぁ。

　　

　

　

　

　

　

　

　

　　

おやつが終わったら、また、クリケットです。本当に良く遊ぶわ。子供は外で遊ぶことが大切！なんて議論することさえ馬鹿馬鹿しく思えます。

　

こちらの日暮れは午後8時半頃。でも、さすがに7時過ぎになって子供たちは退散。それぞれの寝床へ帰ります。お疲れ様。

　

そして、8時過ぎ。なんと、Daphの家の周りが停電！停電なんて、久しぶりです。こちらでも、冬場はあっても夏の停電は珍しいとか。

「角のPine Treeにクリスマスの飾り付けが多すぎたのよ。全く。」

と、Daphは言っていたけれど。。。

　　

すごく、すごく、静かな夜です。聖しこの夜。

クリスマス･プレゼントかな。

外はまだうっすら明るいけど、みんなお休み。

　　

メリー･クリスマス!

Wonderful People in NZ2 - Tim Vincent

Nelsonの隣町、Richmond(リッチモンド)にはVillage Cyclesというとてもコアな自転車屋があります。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

いつも、Nelsonに行ったらそこに寄るんですが、この間行ったとき(2週間前？)もまたびっくりさせられました。

なんと、ショップで企画するShop Rideがまたまた充実していたんです。「いやぁ、みんな気軽に走るだけだから。」とショップのAaron。

でも、いくら気軽にと言ったって。一週間こんなスケジュールですよ。

• 火曜日　18:30　クラブ･レース　参加費 $3
• 水曜日　15:30　ファン･ライド
• 金曜日　09:30　ファン･ライド
• 土曜日　14:00　クラブ･レース　参加費 $5-$10
• 日曜日　08:00　ファン･ライド

これにくわえて、シーズン中は土、日にわんさかレースやイベントがあります。

凄いのは、ファン･ライドやクラブ･レースでもグレードがAからDまで用意されているということ。

フィットしているなぁと思ったVillage Cyclesのショップのみんなも、「まぁ俺達はBクラスかな。」ということ。えぇっ？

「Aの連中は先週末WellingtonでNational Championshipがあったから、今週のクラブ･レースは休むんじゃないかな。」　いやぁ、きっと凄い方たちなんでしょうね。そんな凄いAthleteたちが集まる町がNelsonです。

　

そして、彼らに紹介してもらった、最高のAthleteの一人がTim Vincent

この北半球の夏まで、スイスとNZと往復していたMTBのプロ･ライダーです。昨年のNew ZealandのNational Champion XCレーサーです。

「いい奴だから、会って来たら?　これがHomepageで、これが彼の電話番号。」

「いやぁ、でも明日しかNelsonいないし、、、」

「大丈夫、大丈夫、いい奴だから。」

本当に?

　

電話しましたよ。

「Tim、初めまして。明日会えるかな？」

「明日の朝、10時までだったら空いているから、うちに来てくれる?」

WOW!

　

行きましたよ、丘の、というか激坂の頂上にある彼の家に。こんなきつい坂、彼女嫌がんない?

「大丈夫、彼女もMTBのプロなんだ。もう辞めたけどね。」

あぁ、そうなんですね。

長身(195cm)のTimは、ちょっとはにかみ屋さんですが、とっても真面目で素晴らし人でした。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

私が、日本のアウトドア好きの方にもっともっとNew Zealandにたくさん来て欲しい。そのためのお手伝いができるような仕事がしたいんだって話すと、

「That's exactly what I want　(それって俺がやりたいことと一緒じゃないか)!」

実は、TimはKiwi Veloという会社を立ち上げていて、自転車のパーツの販売等を手がけている傍ら、スイスのコネクションで、欧州のCyclistでNew Zealandで自転車を楽しみたい、そして英語も勉強したいという人のお世話もしているんです。

New Zealandで自転車を乗りながら、英語も勉強。。。

おぉぉぉぉ。日本の方でも興味ある人いるかなぁ。

「自転車＋英語合宿in Nelson!!」

Homestay先も、もちろん自転車狂いの家庭です。だから、学校から帰ってもずっと自転車の話です。

　

TimはMarco Polo Cycling Clubというチームに属していたことがあり、ツール･ド･沖縄でも走ったことがあるらしいです。ロードは彼の専門ではないんですけどね。日本好きだって言ってました。

彼は、長い距離をMTBで走るレースが専門です。New Zealandで有名かつ主要なMTBレース、ほとんどのレコード・ホルダーです。Nelsonの近くである、New Zealandで一番人気のあるMTBイベント、Rainbow Rageもしかり。いやぁ、このイベントは本当に楽しそうです。また、改めて紹介しますね。

　

Timは、現役を引退しましたが、もし日本からMTBライダーが尋ねてくれるんだったら一緒に走ってくれるらしいですよ。どなたかチャレンジする方いませんか?

Wonderful People in NZ - Lucy and John Scott

Ashtanga Yogaをご存知でしょうか。

いくつもの流派があるYogaの中で、AshtangaはPower系、その中でもかなり動きが多く、一般的な人の表現だと「きつい」Yogaです。

でも、呼吸と流れを大切にするので、Dynamicで、自分が経験したYogaの中では一番気に入っているやり方です。

　　

葉山にいるときは、湘南のCaliforniaというサーフショップの2階にある「Yoga Tree」というところで、Coyuki先生に教わっていました。Coyuki先生、ちびっ子(失礼)だけど、Yoga始めると本当に格好いいです。動きが大きいから、姿も大きくて力強い。教え方も優しくて、冷静で、それでちょっとお茶目で。いやぁ、いい先生にお会いできたと思ってます。実は、そんなに真面目な生徒ではありませんでしたが。

Adventure Race仲間のK君、C君、そして大御所O姉貴とも一緒に行きました。いやぁ、皆さんかなり辛そうでした。それを見ると、あぁ、少しは続けてやっていたからちゃんとできるんだ、などと軽く考えていました。

　　

そんな私が、いつぞや書店でAshtanga YogaのTextbookをさがしたところ、出会ったのがJohn Scott先生の本。

いやぁ、感動しましたよ。序文で丁寧な言葉(訳)で書いていましたけど、Johnいわく、(口語調)　「それまではサーフィンとかバリバリやっていて、Yogaなんてたいしたこと無いって思ってたんだ。だけど、それは甘く見てたんだよね。本当に間違いだったんだ。」

格好いいですよね。彼は、それからずっとYogaの道に。

今では、私が尊敬するCoyuki先生の先生の先生みたいな？ひとらしいです。

　　

で、本にNew Zealand出身ということが書いてあったので、じゃ、こっちに来たら会えるかと思って、思い切って連絡してみました。Homepage見つけて。

「Ashtanga Yogaやっています。日本からこちらに移住しようと思っています。Nelsonまで行ったら会ってもらってもいいですか?」

そして返事が来ました。「You are always welcome!」　WOW!

　

Nelsonの郊外、Upper Moutereという村の奥、何にも無いところにLucyとJohnの新しい家はあります。

なんといっても自然が凄い。以前にNelsonに来たときに、ここら辺はRoadbikeで走ったことがあるんだけど、本当に本当に綺麗なところです。実は、ここら辺に住みたいなぁと思っていたところ、まさにそこでした。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　　

家の前に車を停めると、Johnがすぐに出てきてくれました。

「We are so busy now!」　Retreat Centreを来年の2月にOPENさせるために、最後の建築ラッシュの真っ只中です。ランニング･シャツにジーンズ。こんな言い方失礼かと思いますが、作業中は完全に現場に馴染んでいるJohnでした。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

家に入ると、奥さんのそしてYogaの大先生でもあるLucyがお茶を薦めてくれました。「Coffee?Tea?or Japanese Green Tea?」　こ、こんなYogaの大先生の前では、やっぱりOrganicな答え方が必要なのか???　「Tea, please...」　普段はCoffee飲むくせに。でも、「Sugar? Milk?」

うんんん？そんなに、気にしなくてもいいのかな？

　　

Lucyは、設計図を見せてくれて、どんな建物になるのか、どうやって人をもてなしたいとか、いろんな事を話してくれました。でも、こういう親切で出来た人たちのところだったら、たくさんの方々が世界中からやってくるんだろうな。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

LucyとJohnは、10年間、イギリスでYogaを教えていたんですが、今年の半ばにニュージーランドに帰ることに。お子さんを育てるには、やっぱりニュージーランドという環境が良いということ。あと、宿泊施設を備えたRetreat Centreを建設するためには、やっぱりイギリスじゃ費用もかかり過ぎて、ということでした。

そして、なんといっても環境。凄く広い敷地で、裏には森。その森に巣を作っている鳥が絶えず家の上を羽ばたいています。写真に見える先の谷の下、そしてその先まで彼らの敷地です。こんなところで1週間Yoga漬けになるのは最高に気持ちいいんだろうな。

　

　　

　

　

　

　

　　

　

　

　

二人とも日本が大好きで、たくさん日本の話をしてくれました。私が、こちらでやりたいことも親身に聞いてくれて、是非協力させてくれとまでおっしゃっていただきました。ありがたいことです。

忙しい中、素晴らしいHospitalityで迎えてくれたLucy & John。本当に仲が良くて、最高の人たちでした。出来たばかりのStillpoint Retreat Centreのパンフレットもくれました。日本人としてというか、そのパンフレット貰ったのはひょっとして私が初めてかもしれません!

あぁ、Yogaも頑張んなきゃ。

I am HOME! Aucklandに帰りました。

ただいま！

　

12月5日(火)にAucklandの家を出て、本日(16日)に帰宅しました。

今回の旅の目的は、New Zealandのこと、もっと、もっと知りたい！ということ。今まで行きたくて行けなかったところに足を伸ばしたり、お会いしたい方を訪ねてみたり。そして、もっと、もっと面白い事やってみたいし、知りたいし。美味しいものも食べたいし。

Aucklandを発ってから、いろんなところに行きました

1. Nelson　(ネルソン)　：　ニュージーランド人が引退したら住みたいところNo.1！私も住みたい！
2. Upper Moutere (アッパー・モーテレ)　：　NelsonからAbel Tasmanに向かう途中の最高に綺麗な田舎です。
3. Nelson Lakes　：　NZの14ある国立公園の一つ。静寂な雰囲気でとても綺麗です
4. Kaiteriteri　：　僕の大好きなところ。Able Tasmanの入り口
5. Pohara　：　Golden Bayにある海沿いのとっても小さな村
6. Blenheim　：　Marlborough(マルボロ)の中心都市。ワイナリーの真ん中にある小さな街です
7. Picton　：　Marlborough Sound (マルボロ･サウンド)の入り口。ここも好きなんだよな。
8. Wellington　：　ご存知の通り、NZの首都です。たくさんの友達がいる街です
9. Palmerston North　：　Q-Kayakにお邪魔しました
10. Pipiriki　：　Whanganui (ワンガヌイ)　National Parkの中に佇むとっても小さな村。素敵な人たちと逢えました
11. Tongariro　：　最高の友達、CallumがやってるDiscovery Lodgeに宿泊
12. Taumarunui　：　New Zealand Great Walksのひとつ、Whanganui Journeyの入り口
13. そして、、、Back to Auckland!

　

それから、いろんな人にお会いすることができました。

• Nathan Fa'avae
• Tim Vincent
• Lucy and John Scott
• Mike Gane
• Averil and Graeme West
• Pam of New Zealand Kayak School
• Marty in Nelson
• 村田さん　(西伊豆コースタルカヤック) ＆ 真希ちゃん
• Vera and Reto of "Sans Succi"
• Bob Grey
• Shirley and Kevin
• Callum Harland
• and more!

お一人、お一人との出会いが最高のものでした。いろんな事を学べたし、刺激を受けたし、気合も入りました。そして、会った後に涙が出そうになることもありました。興奮してしまって、車の中でずっと歌っていたことも。

でも、お会いしたかったのに、今回はお会いできなかった方々も実はたくさんいらっしゃいます。Probably Next Time。

　

今回の旅で、遭遇したこと、お話出来た方々、そして素晴らしい風景。それらを通じて自分自身が感じた素晴らしいNew Zealand。そのことを皆さんに少しでもわかってもらえたらなと思っています。

いやぁ、明日から書くこと一杯だわ。

　　

写真は、Discovery Lodgeから撮った今朝のMt.Ruapehu(ルアペフ)というTongariro(トンガリロ)国立公園に聳える荘厳たる山です。

Medical & Chest X-ray Certificate

Medical & Chest X-ray Certificate - 簡単に言うと健康診断書です。

先週の28日に移民局から永住権申請の正式な審査過程に移行する旨のInvitationを受け、また色々と書類を集めることになりました。その中で、こちらニュージーランドのシステムに則った上で取得するのが健康診断書です。これが、結構辛抱の要るプロセスだということです。と、いうか、辛抱が要りました。。。

　　

お世話になっている移民コンサルタントをやっている法律事務所の担当弁護士、Mr. Jin Kim。韓流ファンにはたまらない、切れ長な目、端正な顔立ち、男らしい振る舞い。いやぁ、格好いいわ。頭もいいし。今度写真のっけます。

彼から紹介してもらったところがEpsom Family Health Centre。私の自宅から車で20分程度。便利です。

でも、先週の半ばに電話して予約を取ろうと思って、やっと取れたのが本日月曜日。ふーっ。

　

今朝10時半のアポイントメントに、ちょっと遅れて行ってしまったんですが、そこから30分程度の待ち合い。やっと通された診察室で、私達を担当して下さったのは、Dr. Duan。中国人の女性です。とても綺麗な、洗練された英語を喋られます。私達にわかるように、簡単な英単語を選んで、かなり噛み砕いた言い方で接していただけました。素晴らしい先生でした。

ひとりの診察時間は30分程度。問診から始まり、身長、体重、ウエスト、血圧の測定。その後に、視力測定。聴診器での診察、喉も見ていただいたなぁ。そして、腹部、股関節等を手で押しての診察も。結構細かくやっていただきました。問題あるところは無かったのですが、「肌が乾燥していますね。」とのこと。掻き毟った痕を見て、おっしゃったんでしょうね。診察表にも、肌が汚いって書かれていました。。。

　

診察が終わったら、X-ray(レントゲン)と、血液、尿の採取です。地図を渡されて、こことここに行きなさいと、指示されました。そうなんです。検査はまた全然違う場所でやるんです。でも、Dr.Duanいわく、「でも、血液検査するところ今日からストライキやっているから、出来るのは水曜日以降ね。」　そんなに頻繁に医療界でもストライキやっているんですか?「そうねぇ。やったからって何が変わるわけじゃないんだけど。この間はJuniorのDoctorがやっていたわねぇ。」ふーん、そんなもんなんだ。

じゃ、レントゲンだけでも今日やっときましょう。Auckland Radiology Groupの建物はとても清潔で受付も明るくて、いやぁ格好いいなぁ。

「Dr.Duanからこちらに来るようにといわれたのですが。。。」

「永住権の申請ね。問題ないわよ。一人80ドルになるわよ。」

「80ドル?」

さっき、Health Centreで150ドル払ったばっかりなのに。。。レントゲン撮影は30分も掛かんなかったな。「2時過ぎに出来るから取りに来てください。」って、今まだ12時なんだけど。。。でも、そんなゆっくりなペースに自分も慣れてきたかも。じゃ、昼飯でも食いに行こうかということで、New MarketのTrendy Ramen Shop、WAGAMAMAに行ってきました。うーん、どうかなぁ、味の方は。。。

2時過ぎに戻ると、もう結果が出ていました。二人とも問題無しです!

　

実は、血液検査をしてくれるDiagnostic Medlabはレントゲンの診察所からすぐなんです。だから、一応覗いてみるか。ひょっとしたらストライキも終わっているかもしれないし。

入り口。。。あれ、開いている?受付の人に聞いてみると、「開いているわよ。通常通り。5時半まで。」あれっ？あれっ？でも、ラッキーだからやっちゃいましょう。

血液検査と、尿検査。さっと済ませました。でも、「ひとり100ドルですね。」また、、、ですか。。。

結果は2日以内にDr. Duanのところに直接連絡が来るようです。

　

終わったぁ!全部終わったのが4時ごろ。いやぁ、長い一日でした。なんの悪い結果が出ないように祈っています。

それにしても、今日だけで一人330ドル。日本円で27,000円。高いように思えるけど、でも、日本の場合は健康保険があるから3割負担だよね。それ考えると全額負担だったらこんなもの?

　

長かったけど、でも確実に一歩前に出れた感触が得れた一日でした。

あと、もう少し!

Waiheke島でCycling ｗith 真希ちゃん

先日、日本からAdventure Racerの小林真希子さんがうちに遊びに来てくれました。

今回の彼女のニュージーランド渡航は、西伊豆コースタルカヤックの村田さんのNZ南島単独一周のシーカヤック遠征のサポートが目的です。日程調整の為にAucklandのうちに2泊寄っていただきました。ありがとうございました。

一昨日(12月1日)は、天気も久し振りに良くなったので、オークランドからフェリーで35分程度で行けるWaiheke(ワイヘケ)島に真希ちゃんと二人でRoadbikeでサイクリングしてきました。

まずは自宅の前で記念写真。妻のDe Rosaに乗ってもらいました。サイクル･シューズのサイズも丁度良かったようで良かったです。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

フェリーは往復で28.5ドル、日本円で2500円弱ぐらいでしょうか。でも、自転車の持ち込み料は一切掛かりません。金曜の午後にかけてだったので、結構混んでいました。でも僕達以外はみんなParty Modeでしたねぇ。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

Waiheke島は、人口6000人程度の、Aucklandが位置するHaruaki湾の中に浮かぶ小さな島です。でも、Aucklandより、暖かいので多くの別荘があります。でも、基本的には田舎。車の数も少ないので気持ちよく自転車で走れます。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

最初に向かったのは、島の北側中央部にあるOnetangi Beech。フェリー乗り場から8kmほどでしょうか。ゆったりとした丘の上下をいくつか越えて行きます。波が入れば、いいサーフ･ポイントになるようです。が、今日は閑散としています。。。だれもいない。。。平和なビーチです。ちょっと、お休みです。

　

　

　

　

　

　　

　

　　

波の向こうには、何か不穏な黒い雲が見えます。風向き考えたら、こっちに来ることは無いみたい。でも、ニュージーランドの天気は本当にころころ変わるからね。

「そろそろ、行きますか。」

　

　

　

　

　

　

　

　

　

次の目標地は、島の南の岬の先頭にあるTe Whau Winery。WaihekeはAucklandに比べても日照時間が長く、気温も若干高いこともあり、ワイン造りが有名です。なんと、全長25kmぐらいしかない島に26!ものワイナリーがあります。その中でも、一番有名で値段も高いのはStonyridgeというワイナリー。1本100ドル位するワインも手がけています。

Te Whau Waineryまでの行程は、結構な登り下り。真希ちゃんも頑張ります。

 

　

　

　

　

　

　

　

　

　

丘の上まで辿り着くと、Aucklandの街が遠くに見えました。ご褒美みたいですね。絶景です!

　

　

　

　

　

　

　　

　

　

　

そこから、ワイナリーまでガンガン飛ばしていきました、腹減ってたし。

ワイナリーの建物は丘の上、景色が最高のところにありました。レストランは満席!一足早いクリスマスPartyをやっている人たちも。あぁ、今度来るときには、自転車じゃなくて。。。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

出てきた料理も美味しかったなぁ。僕は、Venison(鹿)。焼き具合が抜群でした。真希ちゃんはTuna(まぐろ)を食していました。それも旨そうだった。

楽しい仲間と、楽しいご飯、綺麗な景色で、幸せ一杯の一日でした。Waiheke、いいなぁ。