Nelsonの周りには、3つのNational Park、いわゆる国立公園があります。
シーカヤックや、コースタル・トラックが有名なAbel Tasman(エイベル・タズマン)国立公園。
Heaphy Track(ヒーフィー・トラック)で有名なKahurangi国立公園。
そして、Lake Rotoiti(ロトイティ湖)と、Lake Rotoroa(ロトロア湖)の二つの湖が有名なNelson Lakes(ネルソン・レイクス)国立公園。静寂という言葉を身体で感じることが出来る場所です。湖の水の美しさとビーチ・フォレストの中で鳴く小鳥たちの澄んだ鳴き声がそれを引き立たせます。
ベースになるのは、Nelsonから1時間半程度車で移動したところにあるSt.Arnaud(セントアーノー)という小さな集落。売店兼ガソリンスタンド一軒と、2件のホテル。私が訪れたときには、そのうちの一軒、Alpine Lodgeが火事で半焼していました。
Lake Rotoiti、マオリ語で「小さな水辺」。St.Arnaudから歩いて5分ほどで湖畔まで行けます。キャンプ場があって、ボート乗り場があって、そしてDOC(自然保護局)の建物があります。DOCでは、国立公園内の様々なトレッキング・ルートの情報が入手可能です。天候等のいろいろなアドバイスもいただけます。
Nelson Lakesは、ニュージーランドにある14の国立公園の中でも、手付かずの部分が多いところで、1週間かけて巡るトレッキング・コース等は結構ハードな感じです。トレッキングというよりは、アルパインに近いのかな。
今回は、とても残念ですが時間が無いので、Rotoitiの桟橋からWater Taxiで湖の南端まで送ってもらうことに。そこからSt.Arnaudに戻ってくるルートを軽く歩くことに。
翌朝8時。桟橋に行くと、もう舵を切ってくれるBillが来ていました。ちょっと曇り空だね。昨日よりは収まってきたけど風も結構吹いています。天気になるって予測だったんだけどなぁ。
ちょっと寒そうでしょ。
私の表情も寒くて若干固いですね。
モーターボートで約20分程度。一緒に釣りのために来ている親父二人が乗ってきました。胸まである長靴?を履いていました。
ここら辺は、ニュージーランドの中でもとても有名なトラウト・フィッシングの釣り場らしいです。そのために遠くからたくさん人が来るらしいですよ。
ここが、向かい岸の桟橋です。緑が濃いいですよね。とても静かです。
Bilにも、Say Good-bye。
「気をつけて帰ってこいよ。Enjoy!」とのこと。優しい人でした。
さて、歩き始め。陽も出てきたみたいです。静かに歩き出します。
ビーチフォレストの森って気持ちいいですよね。
途中で小さなビーチに出ます。ちょっと休憩。
風波がちょっとありますね。
3時間ほどの軽いトレッキングで、出発地点の桟橋まで戻ってきます。
ちょっと天気が良くなった。青空も出てきました。
私が歩いたのは、とても広いNelson Lakes国立公園のほんの一部のLake Rotoitiの、そのまた一部。
とても、とても広いこの公園。まだまだ面白そうなところがたくさんありそうです。
そういえば、St.Arnaudは毎年3月に行われるニュージーランド最大のMTBイベント、Rainbow Rage (レインボウ・レイジ)の出発点でもあります。
106kmを一日で走ります。Nelson Lakesの森の中を疾走。今年は私も参加するつもりです。
そうそう。Pictonのお友達、JulietとSteveはここで去年に結婚式を挙げたんだよね。
翌朝、目が覚めると、素晴らしい天気。
湖畔に行ってみました。
Wow! カヤックを漕いでいる人が。
あれは羨ましいなぁ。
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