My Life, My Real Adventures

オークランドの街中のトレッキング･コース

ニュージーランド最大の都市Auckland(オークランド)。人口は150万人。でも、高層マンションが乱立しているわけではないので、都市の面積は広大。

ある人は、アメリカのロサンジェルスに匹敵する広さだとか。そこまで広いのかどうか疑問だけど、でもただっぴろく広がっている感じはします。

　

だけど、やっぱり緑は多いんだよね。高い建物が少ないから日本の同じぐらいの人口を持つ街、福岡や札幌に比べても空が広いよね。

　

そんなAucklandの住宅地を縫うようにあるのが、岬の名前を取って「Point England (ポイント･イングランド)ウォーク」と呼ばれるトレッキング･コース。

全長11km以上あるから、一日で歩くんだったら結構いい距離です。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

先日、父が遊びに来ていたときに二人で一緒に歩きました。

家を出発したのは、午前9時ごろ。天気はちょっと曇りだけど上々。気持ちいい夏日でした。

　　

　

　

　

　

　

　

　

住宅地を歩いていくと、ありました、ありました。

国道(こちらではState Highway、SHって書いてあります)6号線の脇にトレッキング･コースの入り口が。

　

　

　

　

　

　

　

　　

これってトレッキング･コースって言うか牧場のあぜ道じゃない。

でも、Aucklandのど真ん中にこんなとこがあるんですよね。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

牧場ですから、もちろん牛や、馬も居るんです。

　

　

　

　

　

　

　

　　

時に、道路に出てくるとこんな感じでマオリ風のオブジェが飾られたりしています。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

トレッキング･コースは、風景がどんどん変わっていくから面白いんです。

人の家の裏庭で洗濯物干しているのを見ながら歩いたと思ったら、牧場だったり、ちょっとしたうっそうとした森の中に入ったり、丘に上がったら海が見えたり。

　

　

　

　

　

　

　

　

「プケコ注意!」の看板があったら、そのすぐ後に歩いていましたプケコ。

ニュージーランドの国鳥のキウィと同じく羽根が無くて飛べない鳥の一種です。

イギリス人たちが、狩猟の的として持ってきた動物が入ってくる前は鳥の天敵がいなかったからニュージーランドは飛べない鳥がたくさん居るんです。

可愛いですよね。

　

　

　

　

　

　

　

　

海岸線を歩くと、マングローブのうっそうとした林が。

満潮に近かったから、歩いて向こう岸に行くことは出来ませんでした。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

白い花が咲いているのかなと思って近づいてみたら、なんかつぼみ？みたいなものでした。

なんだろう。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

またまた牧場の真ん中を突っ切ります。牛さんごめんなさい。

ここは、MTBも進入OKの牧場?です。

WalkerとBikerが譲り合って使うトレイルっていいですよね。

　

　

　

　

　

　

　

　

ゴール地点近くの丘を登るとAuckland湾に浮かぶRangitoto(ランギトト)島が遠くに見えます。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

Aucklandの街も遠くに見えてきたよ。雲が綺麗だよね。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

お父さん、よく歩きました。ゴールのSt.Heliers(セント・ヘリアス)です。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

ここのビーチには、お気に入りのCafeがあるんだ。

そこで遅めの昼飯を食べてから帰りましょう。お腹減ったよね。

Ironman Race in Taupo - 感動しました

この前の週末、3月2日(金)から4日(日)まで、Taupo(タウポ)で行われたIronman Raceを観戦してきました。

もちろん、観戦です。やったりしません。

Ironman Race、その名のとおり「鉄人」レースです。水泳3.8km、自転車180km、そしてその後にフルマラソン。優勝者のタイムでも8時間を越える、究極の個人耐久レースです。

　

自分としては、初めての観戦でした。周りには、やっている人、目指している人、結構いるんですが、日本でも長崎の五島まで行かないと見れないし、ハワイにわざわざ見に行こうとも思っていなかったし。

でも、ニュージーランドでは、住んでいるところから車でわずか4時間程度で見にいけるし、日本から友達の白戸太郎さんも来るし。また、Lake Taupo Cycle Challengeという12,000人参加の自転車イベントと、同じタウポのイベント運営者が関わっているということで、行くことに決めました。

タウポには、色々とお友達も多くなりましたしね。

　

レース前日の夕方の雲。

　

　

　

　

　

　

　

　

　　

もう、秋の雲ですね。白戸さんを激励した後、空を眺めていました。いい天気になりそうだ。

　

　

そして、レース当日。午前7時にスイミング・レグのスタート。オセアニアで最大の湖、タウポ湖がスイムの決戦場です。

昨年より参加者は若干少なくなったものの、900名以上がいっせいに泳ぎだす光景は圧巻です。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

観客も、まさに食い入るように見ています。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

一時間もしないうちに、上位の選手たちの集団が上がってきました。自転車へのトランジットに向かいます。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

もう、わたくし、この辺で感動しまくってレースにぞっこんです。

　

自転車は180km。2周回のコースです。聞こえるかどうかわからないけど、日本の方が(もしくは日本の方とおぼしき方が)いらっしゃったら、

「頑張れー！頑張ってくださーい!」って、大きな声で叫んでいました。

白戸さん、私たちの声が聞こえたらしくて、右手をハンドルバーからかすかに上げて引きのガッツポーズで応えてくれました。

かなり格好良かったです。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

ランは、日本の方の得意種目なんでしょうか。皆さん、本当に凄かった。

写真は、全体第6シードの谷選手。いやぁ、早かったです。どんどん抜いて、結局総合8位でゴールされました。見ていてその真剣さがビンビンと伝わってきました。凄まじかった。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

白戸さんのお友達の清水さん。年齢別のカテゴリーで2位の好成績。凄い人です。今まで24回、Ironmanを完走されたらしいです。信じられん。それにしても、ラン、早かったなぁ。

レース優勝者のCameron Brownとデッドヒートです。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

そして、白戸さんも本当に凄い。真面目に、非常に、感動しています。。。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

ゴール地点がまた感動なんです。

ゴールを目の前にして足が動かなくなって。みんなに励まされながらゴールになんとか達した瞬間に倒れこむ人。あまりの感動で号泣する人。家族で抱き合う人。ゴールした瞬間にプロポーズする人。

そして、こんなに頑張った人たちを支えてきた家族の方々。

そんな人たちと一緒にゴールする勇者たち。ここでも、泣きが入りました。

息子と。(息子は引っ張られて泣いています。)

　

　

　

　

　

　

　

　

娘と。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

お母さんと、そして子供たちと。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

まだ数週間前に生まれた我が子と。さすがに、ゆっくり歩いてゴールしていました。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

（たくさんの）娘たちと。全力疾走です。

　

　

　

　

　

　

　

　

　　

渾身のガッツ・ポーズ！

　

　

　

　

　

　

　

　

　

こんな偉業を達成するために、日々のたゆまぬ努力があることは全く疑いの余地がありません。

一つの目標に向かって、突き進む皆さんの強い信念と、その信念を維持するための身体と心の強さ。私が今回目の当たりにした、その強さがみんなを惹きつけるんでしょう。

　

日々の生活を、大きな目標も無くただ生きている私にとっては、皆さんの、自分に言い訳をしない、妥協の無い生き方に触れただけでも、凄く凄く大きな収穫でした。

苦しいと思って歩みを止めるのではなく、その苦しさを乗り越える精神的強さ。

そういう強さを持っている人が、ゴールで家族に見せる笑顔が最高に素敵でした。

　

「つよい」人は、やっぱり余裕があるんでしょうね。私の知っている多くの「つよい」人は、とても「やさしい」人でもあります。

そんなひとに、自分もなりたい。そう強く思った一日でした。

　

白戸さん、お疲れ様でした。同じ不惑、本厄組ですが、頭が下がります。

私も頑張んないと。。。

海を渡ったげんべい

日本に帰っていました。4ヶ月ぶりでした。

　

12日から21日まで。実質8日間半かな。いろんな方にお会いしました。

旧友。仕事関係。ラグビー関係。アドベンチャー関係。そして、新しい人々。他にもたくさん。

性別も無く、年齢も無く、やっぱり素晴らしい人は素晴らしい。またまた、そう心から思えました。

そういう人に会えることで、自分も前向きになっていけますよね。

私は、そういう素晴らしい人に会える運が本当に強い人間なんだとつくづく思います。

　

葉山の家にも久しぶりに帰りました。

今は、「藤井合宿所」として存在しており、ちゃんと宿の宿泊名簿にはいくつかの名前が書いてありました。

残念ながら、こちらの合宿所も4月を持って閉鎖させていただくことになりました。

　

葉山からニュージーランドに持って帰るべきもの。

やっぱりそれはげんべいでしょ。

ということで、きわめてカラフルなビーサンを、社員に支給しました。と言っても3人ですが。

　

　

　

　

　

　

　

　

9000kmの海を渡ったげんべい。

結構こっちでもいけてるんじゃないでしょうか。

カレー・パーティー produced by 父

先日、父がニュージーランドに来ているときに、我が家でカレーパーティーを開きました。

かなり、個性的なメンツが集まってくれました。

　

逗子のサイクルショップ、ヒラコ・サイクルの店長平子さんにご紹介をいただいた通称じいさん。ニュージーランドにMTBしに来ています。(中央の方です)

　

　

　

　

　

　

　

　

　

そして、じいさんのお友達、河村さんとPartnerのあいこさん。

ご存知の方も多いと思いますが、河村さんは伊豆の下田でアロハバイクトリップというMTBツアーの会社をやっていらっしゃいます。いわゆる、MTBのプロ中のプロです。藤田さんもそちらでインストラクターをされていらっしゃるそうです。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

あいこさんと一緒にニュージーランドに2週間ほど滞在。MTBとサーフィンを楽しんでいらっしゃる様子でした。

でも、来年以降、ニュージーランドでのMTBツアーも企画されていて、その下見も兼ねているとか。楽しみですね。

　

そして、ニュージーランド代表としては、前にも紹介したGrahamの紹介で知り合ったBessと、その彼氏Mike。

素敵なカップルです。Mikeは、日本、それも群馬の館林の工場に2年勤務していたとのこと。日本語もちょっとだけ喋れます。格好良いんだけど、日本では全然もてなかったと言っていました。Bessの前だし。。。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

前菜は、その日にAuckland Fish Marketで買ってきたSnapper(鯛)のオーブン焼き。なかなか好評でした。

　

　

　

　

　

　

　

　

そして、うちの父が、張り切ってカレーを作りました。昼間っから、慣れないこちらのスーパーで買い物をして、日本からはるばる持ってきたカレールー、辛口で精魂こめて作りました。

これは、絶賛でした！じいさんなんて一週間しか日本離れていないのに、かなりがっついていました。山盛り3杯?!

　

　

　

　

　

　

　

　

いやぁ、父もみんなに美味しく食べてもらって、かなり機嫌が良いようでした。

夜が更けても、話は尽きません。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

父の長い話に付き合ってくださってありがとうございます。それにしても、楽しそうやなぁ。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　　

あいこさん、いい感じでほろ酔いです。ラグビー大好き少女だったらしいです。かなりマニアックな話で盛り上がりました。日体大ファンなんだものなぁ。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

みんなの記念撮影。(撮影：丸田)

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

みなさん、またニュージーランドに来てくださいね。

今度は一緒にトラック走りましょう。

裸足で歩いて思うこと

今日は、朝から快晴です。天気予報によると24度まで気温が上がるそうです。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

でも、今日は風が少ないために実際よりちょっと暑く感じます。こんな日は海の上でシーカヤックだよなぁ。。。

と思いながら、明後日からの日本帰国に向けてここ数日はちょっとお仕事です。

　

昼過ぎに、あんまり天気が良いのにずっとコンピューターの前に座っていたので、ちょっと腰痛のためにも立ち上がって歩いた方がいいかなと思い、近くの売店までWeekend Paperを買いに歩くことに。

裸足で。

　

ニュージーランドでは、本当に裸足の人が多いんです。びっくりするぐらい。ちゃんとした格好の大人の男性や、身なりのとても綺麗な女性でも、制服を着た中学生でも、みんな裸足で歩いています。

だから、ちょっと街中でも裸足で挑戦してみました。

　

そこで、色々思ったこと。

一つ目　キャンプ地とかでは裸足でいることが多いのですが、いつも同じところが痛くなります。中指の付け根、母子球の間?です。いつもそこに軽い水ぶくれが出来てしまいます。弱い部分なんでしょう。それとも、そこが痛いのは、どこかの内臓につながっていて、そこが悪いとか。。。

　汚い足だなぁ。。。

　　

　

　

　

二つ目、アスファルトって熱いですねぇ。すごく。草の上はどんなに気温が高くても全く問題なし。コンクリの上も熱いけど、大丈夫。

でも、アスファルトは、これはたまらんわ。アスファルトだけで覆われた東京が、煮えくり返る暑さになるのも頷けます。ほんとに熱いですよ。それに、ぐちゃぐちゃしています。気もち悪い。

　

三つ目、やっぱり、子供は裸足で育てた方がいいんじゃないかな?裸足だと、足の色んな筋肉を使うことになるんだと思います。

人間だって、もともと裸足か、裸足に近い足袋みたいなのを履いて100年くらい前まで生活していたんですものね。他の動物で靴履いているのいないし。人間の「退化」に歯止めをかけるためにも。

「だって、危ないじゃないですか?」と言う声も。でも、ちょっとした石ころでも怪我をしてしまう薄い皮しか作っていない方がもっと危ないのでは?

　

四つ目、子供の頃、裸足で育ててくれた親に感謝。福岡県の大牟田市、そのはずれで育った私は、裸足で走って登校していました。6年生まで真冬でも長ズボンも履かせてもらえませんでした。

トップ･アスリートは、子供の頃裸足で遊んでいた人が多かったようです(妻談)。私は、アスリートでも何でもありませんが健康でいられるのはそのお陰でしょう。

　

五つ目、ニュージーランドの伝説のアスリート、John HowardやNathan Faavaeたちも、裸足で生活しているらしいんですよ(アドベンチャー･スポーツ･マガジン参照)。だから、Adventrue Raceとか、すごく強いんですよね、きっと。

　

だから、ちょっと裸足でする生活、増やしていこうと思っています。

いまさらか？

　

と、思っていたら雨が降り出しました。雷も。。。

ニュージーランドのガーデン体験

ニュージーランド人は、とてもガーデニングが大好きです。

本当かどうか知りませんが、南極のオゾン層が破壊されているので紫外線は日本の7倍から8倍(これは本当)。だから光合成で成長している植物が、ずんずん成長していくらしい。

確かに、庭の芝生の成長も、木々の成長も、日本よりもずっと早いような。

　

以前、北島中央部にあるAshhurstという村にあるQ-KayaksにSeakayakを買いに伺った際のこと。

泊まるところを探していると、AshhurstにSongbird GardensというCottageを見つけました。

ホームページに、地図があったのでそれをプリント・アウトして持っていったのですが、地図を見る限り、「村の郊外」って感じですよね?

そうですよね？(以下参照)

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　　　

「そこ出て、右行って、左行って、そこから右行って突き当たりだぁ。」って感じでしょ?　

でも、実際は30分以上掛かりました。それも、二つ目の角曲がったら、ずっと未舗装の牧場の真ん中の道です。そこを10分以上。

「私たちは、いったいどこへ?」

と不安になると、突き当たりには国立公園、Rahine Forest ParkのDOCの緑、黄色の看板が。

行き止まり?と思ったら、森の一部かと思ったところ右手に、ゲートがありました。小さくSongbird Gardensと書いてあります。

　

誰が来んねん、こんな奥地(失礼)まで。と思っていたら、実はここ、この周辺ではとても有名なGardenらしいです。

良くみると、とっても綺麗な場所です。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

一応入場料$4とって、拝観するようになっています。

　

さすがに、3ヘクタールの庭は広い!　

ヘクタールと言う単位、こちらでよく使いますが、日本人の私たちにはピント来ないですよね。それって何畳?何坪?　もっと言うと、東京ドームが何個入るの?

注；　1ヘクタールが3025坪ですから、約9000坪。東京ドームが、4.4ヘクタール。だから3分の2。外野席無いぐらいかな?

。。。とにかく広いお宅でした。

　

GardenとCottageを運営しているのは、RaewynとKerryのご老夫婦です。

KerryはDOCに勤めていて、森や自然公園の保護を仕事としています。なんか、偉い人みたいです。　

Raewynはガーデンの手入れがもっぱらのお仕事。働き者の、とても可愛らしいそれでいて生命力の強い感じの女性でした。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

泊まった翌朝、Gardenの案内と、その裏のRahine Forest Parkにちょっとしたハイキングに連れて行ってもらいました。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

「ここもうちの敷地なんだよ。」

と、言うことはここもGardenの一部ですか?

　

樹齢1000年？と言われているリムの大木を最初に見せてもらいました。なんか、雰囲気ありますよね。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

それから、もっとズンズンと森の中を歩いていくと、、、

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

いきなり視界が開けた場所に。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

すごい景色です。

Songbird Gardenも下に見えます。綺麗ですね。広いですねぇ。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

Gardenに帰ってきたら、いろんな植物の説明もしてくれました。その名の通り、小鳥が絶えずさえずっていて、朝の澄んだ空気の中、最高の時間です。

これは、アルゼンチンから来たハス?の一種。でかすぎです。

　

　

　

　

　

　

　

　

　　

そして、この可憐な白い花は、蜂蜜で有名なManuka(マヌカ)の木の花です。赤い花もあるんですよ。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

こんな素敵なGarden、ニュージーランドの至る所にあるようです。流石ですね。　

　

このGardenの近くには、Irish Pubも。ここら辺では、そこしか飯食うとこありません。

こっちの方が楽しかったりして。。。

　

Super14 week1 - 聖地Eden Park

行ってきました、Eden Park。

ご存知のとおり、オークランドに位置するニュージーランドの、いや今はロンドン郊外のトゥイッケナムと並ぶ、世界のラグビーの聖地です。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

私が初めてニュージーランドに来たのは、忘れもしない1989年8月。随分昔ですが、グリーン･トータスというクラブ･チームのニュージーランド遠征で伺ったのが初めてです。

その時にも、来ましたよEden Park。あの感動を今でも覚えています。そして、今回来たのはそれ以来ですから、18年ぶりですか?

今日プレーするプレーヤーの半分以上は、まだ小学校にも行ってなかったのでは?

　

Eden Parkは、1991年に第一回ラグビー･ワールド・カップが開催されたときの決勝戦でAll Blacksが優勝した場所でもあります。

ここ何年も最強の名を欲しいままにしているAll Blacksも、実はそれ以来ワールド･カップでは優勝できていません。

　

そして、今年、2007年は、ニュージーランドにとって、あまりに重要な年。

なんと、ラグビーと並んで国民的スポーツであるセイリングでもAmerica's Cupがスペインで開催され、そしてラグビー･ワールド･カップもフランスで行われます。

どちらも負けられん!

　

と、この盛り上がりを深く胸に秘め、Super 14開幕戦のBlues対Crusadersのマッチを見てきました。

　

オークランド、ノース･ハーバーを中心としたBluesは、若くて粋のいいバックスが売り物。センターのToeavaは、若手のAll Blacks代表。そして日本のTOYOTAでも活躍したFlavellが復帰。All Blacksのメンバーに顔を連ねるためにも、彼の頑張りが期待されます。注目は、Doug Howlett、そして途中から出場するであろうLuke McAlister。McAlisterは、超伸び盛りのスター選手です。キック、パス、タックル、そしてランニング、なんでもこなせる上に強い!

カンタベリーを中心としたCrusaders(クルセイダーズ)は、昨年のSuper14の優勝チーム。総合力では今年もダントツ。しかし、ワールドカップを前にして、All Blacksの中心メンバー22名は、Super 14トーナメントの前半は強制的に休養を取るということになり、All Blacksへたくさん選手を供出しているCrusadersは多くの選手をこのマッチでは失うことに。Dan Carterもいないし、もちろんAll BlacksのCaptain、Richie Mackowも出場できません。でも、Andrew Ellisはいるわ、Scott Hamiltonはいるわ、Senioはいるわ、そしてあのRico Gearもいるじゃありませんか！

アップの時間に、あまりの興奮でカメラ小僧に化している、私と丸田君。

いやぁ、ラグビー小僧にはたまらんでしょう。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

Super 14は、ニュージーランドから5チーム、オーストラリアから5チーム、そして南アフリカから4チームずつ先発チームを出して総当たり戦で行います。

今日のゲームはニュージーランド･チーム同士の戦いですから、Blues応援とCrusaders応援どちらもStadiumにはいっぱいです。

後ろのご夫婦は別々のジャージ来て、応援(喧嘩?)していました。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

この試合、盛り上がるぜ!という興奮のまま、選手が入場。

Blues

　

　

　

　

　

　

　　

　

Crusaders

　

　

　

　

　

　

　

　

　

わーっ、格好いいんじゃない。昨年から若干変わったよね、ジャージのデザインも。

でかいなぁ、みんな。小さく見えるハーフのAndrew Ellisで182cm 89kgだからなぁ。

スタジアム全体も色んなファンクションで盛り上がります。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

チア･リーダーもいましたよ。さすがAucklandのチーム、洗練されているように見えました。

　

　

　

　

　

　

　

　

さて、キック･オフ！

　　

　

　

　

　

　

　

　

　

凄い!

ゲームが始まってから最初の笛が吹かれるまで、なんと4分以上あったんです。

ミスがない。無駄なキックがない。そしてタックルが凄い!

。。。ゲーム中は、写真撮る暇ありませんでした。興奮しすぎて。

　

Bluesが始終リードするものの、後半には6点差まで詰め寄られ、あわやCrusadersに逆転トライ!を取られそうになりながらも、最終的にはなんとか9点差で逃げ切りました。

いやぁ、いいもん見せてもらった。今でも興奮冷めやらぬです。。。

Rico Gear

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

Doug Howlett & Luke McAlister

Remuera Rackets Club 100年の歴史

先日、BBQ Partyでお会いした日本人のTさんに薦められて、うちから車で10分程度のところにあるRemuera Rackets Clubに入会しました。

Rackets Clubというぐらいですから、TennisとSquashが中心のスポーツ･クラブです。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

住宅地の真ん中に位置するこのクラブ、創立はなんと1907年!

クラブ･ハウスに入ると2回の受付に行く途中には数十人の歴代のChaimanの写真が飾っています。

左が、初代のChairman。もちろん1907年就任です。右が二代目。

　

　

　

　

　

　

　

　　

　

そして、いろんな遍歴を経て、2001年からは下のNathanという方がCharimanを務めていらっしゃるようです。

　

　

　

　

　

　　

　

　

　

そういえば、女性のChairmanも多かったなぁ。

それにしても100年ですよ!

クラブ･ハウス内にはスカッシュのコートが6面。

　

　

　

　

　

　

　

　

そして、外にはテニスのコートが。。。何面?10面?

　

　

　

　

　

　

　

　

　

ジムも併設されています。朝の5時から開いているということは、仕事前に汗を流す方もたくさんいらっしゃるんでしょう。

　

　

　

　

　

　

　

　

　　

Jasonという、いかにもがっちりしているTrainerに入会した旨を告げると、じゃ是非頑張ろうと、大きく厚い手で握手されました。

　

そして、ファミリー向けのプールも。その日は、プールの脇でBBQをやっていました。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

クラブ･ハウス内を見学していると、素晴らしい写真が。

1969年のスカッシュ大会優勝チームの写真です。

格好いいですよね。

　

　

　

　

　

　

　

　

　　

疲れたら、バーでいっぱいドリンクでもどうですか?

　　

　

　

　

　

　

　

　

　

なんか、いいところでしょ。

これでも、日本のKonami Sportsとかに比べると随分会費安いんですよ。

　

受付の人に、一番混む時間はって聞いたら4時から7時だということ。

日本と違いますよね。日本は7時以降はジム凄く混みますものね。

　

スカッシュは、10年ほど前にLondonに住んでいたときに始めました。

結構好きだったんですが、あいにく所属していたKenington Squash Clubが経営不振のためにつぶれちゃったんです。

それ以降ラケットも握ったことないです。

さて、さて、どうなることやら。