ニュージーランド人は、とてもガーデニングが大好きです。
本当かどうか知りませんが、南極のオゾン層が破壊されているので紫外線は日本の7倍から8倍(これは本当)。だから光合成で成長している植物が、ずんずん成長していくらしい。
確かに、庭の芝生の成長も、木々の成長も、日本よりもずっと早いような。
以前、北島中央部にあるAshhurstという村にあるQ-KayaksにSeakayakを買いに伺った際のこと。
泊まるところを探していると、AshhurstにSongbird GardensというCottageを見つけました。
ホームページに、地図があったのでそれをプリント・アウトして持っていったのですが、地図を見る限り、「村の郊外」って感じですよね?
そうですよね?(以下参照)
「そこ出て、右行って、左行って、そこから右行って突き当たりだぁ。」って感じでしょ?
でも、実際は30分以上掛かりました。それも、二つ目の角曲がったら、ずっと未舗装の牧場の真ん中の道です。そこを10分以上。
「私たちは、いったいどこへ?」
と不安になると、突き当たりには国立公園、Rahine Forest ParkのDOCの緑、黄色の看板が。
行き止まり?と思ったら、森の一部かと思ったところ右手に、ゲートがありました。小さくSongbird Gardensと書いてあります。
誰が来んねん、こんな奥地(失礼)まで。と思っていたら、実はここ、この周辺ではとても有名なGardenらしいです。
良くみると、とっても綺麗な場所です。
一応入場料$4とって、拝観するようになっています。
さすがに、3ヘクタールの庭は広い!
ヘクタールと言う単位、こちらでよく使いますが、日本人の私たちにはピント来ないですよね。それって何畳?何坪? もっと言うと、東京ドームが何個入るの?
注; 1ヘクタールが3025坪ですから、約9000坪。東京ドームが、4.4ヘクタール。だから3分の2。外野席無いぐらいかな?
。。。とにかく広いお宅でした。
GardenとCottageを運営しているのは、RaewynとKerryのご老夫婦です。
KerryはDOCに勤めていて、森や自然公園の保護を仕事としています。なんか、偉い人みたいです。
Raewynはガーデンの手入れがもっぱらのお仕事。働き者の、とても可愛らしいそれでいて生命力の強い感じの女性でした。
泊まった翌朝、Gardenの案内と、その裏のRahine Forest Parkにちょっとしたハイキングに連れて行ってもらいました。
「ここもうちの敷地なんだよ。」
と、言うことはここもGardenの一部ですか?
樹齢1000年?と言われているリムの大木を最初に見せてもらいました。なんか、雰囲気ありますよね。
それから、もっとズンズンと森の中を歩いていくと、、、
いきなり視界が開けた場所に。
すごい景色です。
Songbird Gardenも下に見えます。綺麗ですね。広いですねぇ。
Gardenに帰ってきたら、いろんな植物の説明もしてくれました。その名の通り、小鳥が絶えずさえずっていて、朝の澄んだ空気の中、最高の時間です。
これは、アルゼンチンから来たハス?の一種。でかすぎです。
そして、この可憐な白い花は、蜂蜜で有名なManuka(マヌカ)の木の花です。赤い花もあるんですよ。
こんな素敵なGarden、ニュージーランドの至る所にあるようです。流石ですね。
このGardenの近くには、Irish Pubも。ここら辺では、そこしか飯食うとこありません。
こっちの方が楽しかったりして。。。
NZでの必需品はサングラスと日焼け止め。以前は紫外線注意報が出てましたが今は出てないんでしょうか?白内障と皮膚癌が深刻です。
投稿情報: satoko | 2007年2 月 8日 (木) 08:46
satokoさん、
そうなんですよね。紫外線注意報、出ていますよ。
今年は冷夏で例年よりもすくなかったようです。
皮膚癌の話はこちらの人にとっては、深刻ですよね。
そのときばかりは黄色人種で良かったと思います。
私は、黄色と言うには、黒すぎるんですが。。。
投稿情報: ブラック | 2007年2 月 8日 (木) 17:57