7mの滝を真っ逆さま！ - Kaituna Cascades in Rotorua

Rotorua(ロトルア)というと、マオリ･ショーと温泉というイメージが強いようです。

もっとも、マオリのTribe(種族)がもともと多く、今でもRotoruaの人口の約30%をマオリの血を引いた方たちが占めています。

ニュージーランドの全体の人口に占める割合は14%程度と言われていますから、マオリ色が強いのは当然でしょうね。

　

しかし、Rotoruaの魅力は何といっても、最高のアウトドア･フィールドであるということに尽きます。

ニュージーランド国内で最大の広さを誇り、世界的にも有名なマウンテンバイク･パーク、Whakarewarea(ファカレワレア)。

何度行っても、廻り切れません。凄いです。

友人のマウンテンバイク･フリークのG-sanは、今年になってから2度も来ているけど、それでもまだまだ知らないトレイルがたくさんあるとか。

まさに、アドベンチャー天国、Rotoruaです。

　

マウンテンバイクと肩を並べてすごいアクティビティが、リバー･ラフティング。

ロトルア湖の北西にあるKaituna(カイツナ)川で、15年以上前からラフティング・ガイド会社を運営しているKaituna Cascades。

彼らが提供しているラフティング、カヤック･ツアーの中でもここKaituna川のチャレンジが一番人気です。

だって、7mもの滝を真っ逆さまに落ちるんですから。

　

それにしても、綺麗な滝ですよね。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

私達Reeal New Zealandチームも、ラフティング･トリップと、タンデム・カヤック・トリップを実際に体験してきました。

スタッフの丸田君が、ラフティングを。そして、私がタンデム･カヤックをトライすることに。

リバーカヤックに、タンデムがあるなんて知りませんでした。

始まる前のインストラクション。

私の顔が変なのは、まぶしいからです。泣きそうになっているのではありません。

　

　

　

　

　

　

　

　

僕が乗ったタンデム艇の後ろに乗り込むガイドは、Tim。

カヤック歴10数年。Kaitunaでは、5年以上ガイドをしているツワモノです。

　

　

　

　

　

　

　

　

身長も自分より高かったから、185cmぐらいかな。

凄くパワフルで、右に左に、こんなに思いタンデム艇を難なくコントロールしていました。

「FUJI！力を入れないで、リラックスして！」と、実は何度も怒られたんですが。。。

　　

　

入水して、まずやることはエスキモーロール。

前に乗る自分がやることはパドルを捨てて、頭を低く、スプレースカートにつくぐらい前傾したままの体勢を作ること。

後は、パワフルなTimがやってくれます。それも、凄いスピードで。

もちろん、ラフティングの人はそんな冷たいことはしなくてもいいんですよ。

でも、結局濡れるけど。

　

　　

あんまり、詳細を話すと面白くないですよね。だから掻い摘んで。

7mの滝も含めて、ラピッドと呼ばれる瀬は全部で14箇所。

すごくエキサイティングです。

　

ラピッドが過ぎると静水で、一休み。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

この写真は、まだ滝落ち前。ちょっと表情が硬いですね。

　

　

そして、いよいよ滝に突入。

安全と、写真撮影の為にたからかにホイッスルを鳴らして、突っ込みます。

最初に行っちゃったラフティングを後ろから撮影！

いってらっしゃーい！

　　　

　

　

　

　

　

　

　

　

そして、これが正面からの映像!

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

カヤックは、もっと凄いですよ。

目線が、水面のすぐ上ですから。

落ちた後は、こんな感じです。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

どこじゃぁー？

　

滝だけでなくて、面白いラピッドもたくさんあります。

ビショビショになりながら楽しんじゃいます。

身に着けるものは全て貸してもらえますから、水着だけ持参で。

　

「楽しそうな丸田君。」シリーズNo.??

　

　

　

　

　

　

　

　

タンデム艇で、ジャックナイフ。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

最後にガイドのみんなと一緒に記念撮影。

Keithがとってもいいカメラで、体験した方々の写真を撮ってくれます。

上の写真も、殆どKiethが撮影。上手ですよね。

是非、お買い上げされるのをお薦めします。すぐにその場でCDに焼いてくれるし。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

Keithのファミリー。

奥様は、日本人でちひろさん。

ちょっとはにかみ屋の二人のお子様と、やんちゃな6ヶ月のマウンテン･バーニー。

とってもいい方たちです。

　

　

　

　

　

　

　　

　

　

是非、挑戦してみてください。

こんな遊び、ニュージーランドでしか出来ませんよぉ。

Comments

[投稿情報:]

すごい！これをコマーシャルラフトでやってるの？！ビックリ！！

[投稿情報: じいさん]

いいですよねーラフティング！
僕は富士川、利根川、タリー川、バロン川でしかラフティングしたことありませんが、今度NZ入りした際にはぜひ行きたいですねー！

[投稿情報: ざっつ]

あーーー！

ここ、いったことありますよ！！
20歳のころに、NZに1ヶ月いたんですよ。
そのときに、ラフティングがやりたくて、ロトルアへ行って、この７ｍの滝を落ちたんですよ～！

あ～！
いままでのラフティングの中で、一番最初に行ったここのラフティングが一番大好きです。

また行きたいな～！！

[投稿情報: Kyon2]

久々の登場です。
凄い楽しそうじゃないですか！この間バンフのKicking Horseでラフティングデビューして、また一つ新たな世界を知ってしまったところですが、ＮＺの方が断然凄そうです★
やりたいなー、ジャックナイフ〆

[投稿情報: ブラック]

みなさん、コメントありがとうございます。

？？？さん、

これだけではなくて、コマーシャルで本当にこんなことやるの?って、ニュージーランドではたくさんあります。
ちゃんと、旅行傷害保険、入ってきてくださいね。

じいさん、

今度は一緒にチャレンジしましょうよ。
4ヶ月経ったし、そろそろニュージーランドが切れてきたんじゃないですか。。。

ざっつさん、

そうなんですか、一ヶ月もいたんですか。
また来てくださいよ。
女性限定のアドベンチャー･レースなんてのもありますよ。
世界チャンピオンも出る、結構厳しいやつが。

Kyon2さん、

だから言ってるじゃないですか、姉さんには最高の国だって。
きちんと、色々とお世話させてもらいますよ。
お待ちしていまーす。

[投稿情報: Katsu]

ご無沙汰してます。
いいところ行ってますやん！
カイツナも良いけど、Wairoaもいいですよ～。
僕が初めてガイドブックに乗っていGrade5をカヤックで下ったのはWairoaでした、試してみてくださいね。

世界遺産の和歌山、熊野本宮に移って1ヶ月か経ちました。
ベースのリホームもようやく終了に近づきました。
ぼちぼちスタートします。

今後とも宜しくです。

[投稿情報: ブラック]

Katsuさん、

コメントありがとうございます。
まだまだリバーカヤック初めたばかりですが、いつかは一人で突っ込んでいけるぐらいになりたいですね。
Wairoaもチェックしてみます。

熊野で新しいことを始められるとか。
応援しています!頑張ってください。

[投稿情報: あひる]

ブラックさん
はじめまして。
（みくしーのオールブラックスのコミュ経由でやってきました。）

ロトルアに住んで１０年になります。
キースさん、ちひろさんもよく知っています。
ラフティング大好きです。この７メートルのダイブ、本当にお勧めです。３回やりました。
もう何年もしてないけど。
ワイロアもしましたよー。ワイロアが一番、おもしろかったです。距離が長いので。

ブラックさんの「希望を持てば絶対前進できる」という言葉、感銘をうけました。いいこといいますねー。

[投稿情報: ブラック]

あひるさん、

コメントありがとうございます。
もうこちらに来て10年ですか。大先輩ですね。

そうですか、3回もこの滝落ちをされたんですね。
リバー･カヤックも奥深く、いろんな川にチャレンジしてみたいと思っています。

ロトルアにも、今後何度となくお邪魔すると思います。
機会がありましたら、是非ラグビー談義でもいたしましょう。

ガンバレ日本!