Medical & Chest X-ray Certificate - 簡単に言うと健康診断書です。
先週の28日に移民局から永住権申請の正式な審査過程に移行する旨のInvitationを受け、また色々と書類を集めることになりました。その中で、こちらニュージーランドのシステムに則った上で取得するのが健康診断書です。これが、結構辛抱の要るプロセスだということです。と、いうか、辛抱が要りました。。。
お世話になっている移民コンサルタントをやっている法律事務所の担当弁護士、Mr. Jin Kim。韓流ファンにはたまらない、切れ長な目、端正な顔立ち、男らしい振る舞い。いやぁ、格好いいわ。頭もいいし。今度写真のっけます。
彼から紹介してもらったところがEpsom Family Health Centre。私の自宅から車で20分程度。便利です。
でも、先週の半ばに電話して予約を取ろうと思って、やっと取れたのが本日月曜日。ふーっ。
今朝10時半のアポイントメントに、ちょっと遅れて行ってしまったんですが、そこから30分程度の待ち合い。やっと通された診察室で、私達を担当して下さったのは、Dr. Duan。中国人の女性です。とても綺麗な、洗練された英語を喋られます。私達にわかるように、簡単な英単語を選んで、かなり噛み砕いた言い方で接していただけました。素晴らしい先生でした。
ひとりの診察時間は30分程度。問診から始まり、身長、体重、ウエスト、血圧の測定。その後に、視力測定。聴診器での診察、喉も見ていただいたなぁ。そして、腹部、股関節等を手で押しての診察も。結構細かくやっていただきました。問題あるところは無かったのですが、「肌が乾燥していますね。」とのこと。掻き毟った痕を見て、おっしゃったんでしょうね。診察表にも、肌が汚いって書かれていました。。。
診察が終わったら、X-ray(レントゲン)と、血液、尿の採取です。地図を渡されて、こことここに行きなさいと、指示されました。そうなんです。検査はまた全然違う場所でやるんです。でも、Dr.Duanいわく、「でも、血液検査するところ今日からストライキやっているから、出来るのは水曜日以降ね。」 そんなに頻繁に医療界でもストライキやっているんですか?「そうねぇ。やったからって何が変わるわけじゃないんだけど。この間はJuniorのDoctorがやっていたわねぇ。」ふーん、そんなもんなんだ。
じゃ、レントゲンだけでも今日やっときましょう。Auckland Radiology Groupの建物はとても清潔で受付も明るくて、いやぁ格好いいなぁ。
「Dr.Duanからこちらに来るようにといわれたのですが。。。」
「永住権の申請ね。問題ないわよ。一人80ドルになるわよ。」
「80ドル?」
さっき、Health Centreで150ドル払ったばっかりなのに。。。レントゲン撮影は30分も掛かんなかったな。「2時過ぎに出来るから取りに来てください。」って、今まだ12時なんだけど。。。でも、そんなゆっくりなペースに自分も慣れてきたかも。じゃ、昼飯でも食いに行こうかということで、New MarketのTrendy Ramen Shop、WAGAMAMAに行ってきました。うーん、どうかなぁ、味の方は。。。
2時過ぎに戻ると、もう結果が出ていました。二人とも問題無しです!
実は、血液検査をしてくれるDiagnostic Medlabはレントゲンの診察所からすぐなんです。だから、一応覗いてみるか。ひょっとしたらストライキも終わっているかもしれないし。
入り口。。。あれ、開いている?受付の人に聞いてみると、「開いているわよ。通常通り。5時半まで。」あれっ?あれっ?でも、ラッキーだからやっちゃいましょう。
血液検査と、尿検査。さっと済ませました。でも、「ひとり100ドルですね。」また、、、ですか。。。
結果は2日以内にDr. Duanのところに直接連絡が来るようです。
終わったぁ!全部終わったのが4時ごろ。いやぁ、長い一日でした。なんの悪い結果が出ないように祈っています。
それにしても、今日だけで一人330ドル。日本円で27,000円。高いように思えるけど、でも、日本の場合は健康保険があるから3割負担だよね。それ考えると全額負担だったらこんなもの?
長かったけど、でも確実に一歩前に出れた感触が得れた一日でした。
あと、もう少し!
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