リアルニュージーランドのお客様で、一人旅でネルソンまで来ていただいたR子さん。
とってもチャーミングで、快活で、本当に素敵な女性です。
先日、ネルソン・ハーバーで、セイリングをご一緒させていただきました。
ネルソンは、ニュージーランドで数少ない北を向いている都市です。
そうなんです。
南半球だから、「北」が暖かいんです。
お陽さまは、東から昇って、北の空へと向かうんです。
ネルソンの後ろ、南には大きな山脈があるので、冷たい南風が遮られるんですね。
だから、ここはニュージーランドで一番晴天率が高い地域なんです。
ネルソン、最高!
この日も、朝からまぶしいほどの晴天。
遠くの水平線まで見渡せます。
ネルソン市街地から車で10分足らずにあるボート乗り場。
ここから乗船して、約2時間半のちょっとしたセイリング・トリップに出かけます。
ヨットは、大きな双胴船。
30人以上も乗船できるんです。
でも、この日は私とR子さんと、そしてアルゼンチンからのご老夫婦の4人のみ。
静かに、ゆっくりと、海から吹く風を楽しみました。
嬉しくて、ちょっとはしゃぎ気味のR子さんです。
スキッパーのマーティンは、ニュージーランド人。
でも、このボートは、南アフリカで作ってもらったとか。
「こっちに持ってくるとき、大変だったんだよ。」
普通のヨットと、双胴船(カタマラン)の違いなど、いろいろと説明してくれました。
他のどこのニュージーランドの港も一緒なんですが、ハーバーの中にはヨットがいっぱい。
ニュージーランドは、一人当たりのヨット保有台数が世界で一番なんです。
照りつける太陽。
でも、吹き抜ける風はちょっと涼しいくらいです。
ネルソン・ハーバーをゆっくり回った後に、対岸の灯台に向かいます。
カタマランは、船底にあるキールが短いので、岸の近くの浅瀬まで行けるんです。
対岸にあるのは、砂州です。
全長13kmにもわたる自然の堤防なんですね。
世界でもあまり類を見ない地形で、他には日本にある天橋立ぐらい。
だから、ネルソン市と京都宮津市は姉妹都市なんです。
ヨットを停泊して、ゴムボートで上陸します。
鳥の巣がいっぱい。
誰じゃおまえは。あっち行け!
と、鳥がわめきたてます。
ちょっとだけ歩いて、灯台へ。
ネルソンに現存する一番古い建造物です。
「1861年」ですから、明治維新前に建てられた灯台なんですね。
小さな、可愛い灯台ですから、上まですぐ登れちゃいます。
でも、昔は、本当に大事な役割を担っていたんだそうです。
灯台の上で、記念写真。
砂州が、ずっと向こうまで伸びています。
帰りは、のんびりと。
気持よさそうですね、R子さん。
あらら。
もう、ネルソンの町が近づいてきちゃいました。
いいセイリングでしたね。
さて、今日の夕食は、海沿いのレストランに行きませんか。
本当に美味しいシーフードを出すんですよ、そこ。
私は、なんといってもニュージーランド・ビーフですけどね。日本の牛とは全然違うんです。
…などなど。おなかが減ってきましたね。
綺麗な水平線を満喫した、心洗われる時間でした。
R子さん、ありがとうございました。
ご無沙汰いたしております。R子です!
ブログに登場させていただきまして、ありがとうございます。
嬉し恥ずかし・・・。
先日、東京タワーに出現したラグビーボール内にて、NZの風を感じてまいりました。
タワー内にてリアルニュージーランドのパンフレットを発見。
「お~、こんな所でも藤井さん活躍なさってるのね~」と、一人感激してました。
ひょっとして藤井さん来てたりしてと、辺りをキョロキョロしつつ・・・。
「皆さ~ん、私、こちらのリアルニュージーランドさんにお世話になったんですよ~!お陰で、素敵な旅になったんですよ~!!」と、宣伝しまくりたい衝動にかられました。
しちゃえば良かったかな???
なにはさておき、本年も残ところあとわずか。
素敵な年末年始をお迎えくくださいませ。
投稿情報: R子 | 2009年12 月12日 (土) 13:40
R子さん、
コメント、ありがとうございます。
東京タワー、数日だけ私もいたんですよ。
すれ違いだったのかな。
お逢いできれば良かったですね。
でも、またニュージーランドに来ていただけると思っています。
その時に、お会いしましょうね。
今日も、あそこのヨガに行ってきました。
投稿情報: ブラック | 2009年12 月12日 (土) 19:07