North Landに在住するオランダ人夫妻のLukeとMarleen。
ひょんな関係から知り合った二人は、すごく、すごく、いい方々です。
30年前にニュージーランドに移住して、North Landの岬にあったぽつんとあった小屋を買ってそこで慎ましやかに暮らしていらっしゃいました。
でも、Lukeはお医者さんとして大成功。数年前に家を改築して、今は雑誌に出てくるような素晴らしい4bedoroomの豪邸に住まれています。
Lukeは合気道有段者ということもあり、日本びいき。何回も「先生」の下に修行をするために来日しているそうです。
Marleenの弟のJaapは、私の博多山笠の仲間です。同じ土居流の中土居町。実は私より先輩です。
Jaapは、ヨットで暮らしていて、福岡に住む前はニュージーランドに暮らしていたそうです。去年に福岡を去り、今は香港のハーバーで暮らしています。彼のHP、面白いですよ。
http://www.syalishan.com/q2report2007new.htm
石垣島に寄った際には、八幡暁さんにもお会いしたそうです。
そのJaapに、LukeとMarleenを紹介してもらったんです。
先日、愛ちゃんと妻と三人でNorth Landの豪邸にお邪魔しました。
夕飯食べている時に、
「明日の朝ごはんの前に牛乳と新聞買いに行くけど一緒に来る?」
と、言われたので
「Is it nice walk?」って聞いたら、「Absolutely」という答え。
じゃぁ、是非ということで。
って、聞いたら角のタバコ屋(なんて今日本にも無いのかな)に小銭持って行くイメージですよね。
全然違いました。やっぱり、そこら辺の感覚がニュージーランドでは違うみたいです。
先ずは車で海岸まで。そこからスタートです。
「News Standまではどのくらい?」
「ウーン、一時間は掛からないかな?」
「・・・」
往復2時間弱です。
ずっと海岸線を歩くんですが、これ満潮だったらマジで歩けませんよ、という道です。
でも、綺麗。だれもいない。
もちろん、歩き始めたら途中で抜ける道は全く無しです。
岩場もたくさんありました。
最初は、寒いんじゃないか、やっぱり冬だし。と思っていたのですが、結構なハードワーク。
途中からTシャツ姿でした。
LukeとMarleenのうちには、犬と猫が2匹づついます。犬のSpickとSpanが散歩?のお供。元気です。
ご主人様がNews Standに行っている間は、寂しそうにそっちの方ばっかり見ていました。
猫のAdamとEveはお留守番です。
途中、学校の前を通ったんですが、海岸線に入ったとたん、子供達が大勢で来襲。
何が起こったんだ! と、思ったらなんかみんなで「ワーッ」と走ってまた教室に帰っていきました。
なんか、罰でも食らったのかな?「みんなで校庭走ってきなさい!!」なんていうノリ何でしょうか。
それにしても、こっちの子達は裸足が多いですよね。たくましい。
帰りも同じ海岸道。でも、景色は違うんですよね。
ゴール地点近くの丘の上からです。
すっかり太陽も高く上がって、気持ち良い朝になりました。
すごい風景でしょ。
Luke、Marleen、素敵な朝をありがとう。
もちろんこのあとは、暖かい朝食と美味しいコーヒーをご馳走になりました。
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