小さな日本という国の枠に収まらずに、世界を活躍の場として選択した日本のアスリート達。
私の周りにいらっしゃる素晴らしいアスリートを心から応援したいと思います。
彼らは、まさに日本の誇りだと思います。
その2. 四宮洋平さん、
ラグビーが大好きな人でしたら、もちろん四宮洋平さんのことご存知ですよね。
関東学院大学では、一年生当時から注目され、ウィング、フルバックで活躍された、あの四宮選手です。
その後、日本ではトップ・リーグでもYAMAHA等のチームで活躍されました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E5%AE%AE%E6%B4%8B%E5%B9%B3
彼の身体能力の高さを生かした爆発的な瞬発力。そして足腰の強靭さ。
その日本人離れしたプレーに魅了され、日本にいらっしゃった頃から大ファンでした。
そして、四宮選手は日本という小さいフィールドにこだわることなく、単身で海外でプレーする事を選択しました。
ニュージーランド、南アフリカ、そしてイタリア。
各地で、いろんな困難を乗り越えて、一人のラグビー・プレーヤーとして勝負してきたんです。
90kgという筋肉の鎧を身にまとわっているものの、177cmという身長は海外では決して高いものではありません。というか、とっても小さい方です。
でも、彼は今でも正々堂々と勝負し続けています。
そんな彼が、またニュージーランドに帰ってきてくれました。
北島の中央部から若干南下したところ、大学が有名なPalmerston Northという町に5月からベースを置いて頑張って日々練習に明け暮れていらっしゃいます。
クラブチームでプレーしながら、ニュージーランド国内最高峰のラグビー選手権Air New Zealand Cupに出場するMANAWATU(マナワツ)というチームのセレクションに挑んでいます。
過去に、日本人がプレーしたのはサントリーの大久保直弥選手。彼がサウスランドというチームでリザーブに入り、途中交代ではありますがフィールドに立って、日本人初のNPC(現ANZCup)プレーヤーになったのをTVで見た際には感動で泣きそうになりました。
その大久保選手に続き、二人目のNZの真のプレーヤーとして頑張って欲しいと思っています。
その先には、Super14。
日本人初のSuper14プレーヤーを見る私の夢、是非叶えてください。
四宮選手のHPがあります。以下のアドレスです。
http://www.y-shinomiya.net/index2.html
そこのDiaryで、先日19日に嬉しい報告がありました。
以下、抜粋です。
2007-06-19 ■ Manawatu trial vs Waipara bush | |
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やった!2トライ!
廻ってきたチャンスに確実に応えたのではないでしょうか。
73点も入った試合ですから、どれだけ目立つ形だったのかわかりませんが、絶対ステップ・アップに繋がる活躍だと思います。
Air New Zealand Cupは7月末から。
Palmerston NorthはAucklandから6時間ぐらい。決して近くはありません。
でも、四宮さんがフィールドに立つんだったら絶対観に行きます!
頑張ってください。
水をさすことかもしれませんが、NPC初の日本人プレーヤーは
カンタベリーにいた坂田さんと言う方だと聞いてます。
また、最近だと2000年頃2年間ほど、西浦達吉選手がウエストコーストでプレーしていたと記憶していますが・・・
投稿情報: | 2008年5 月22日 (木) 15:06