3月31日(土)
4日間コースの初日。最初のセッションはブリーフィング。StudentsとInstructorsの自己紹介から始まり、注意点等。大まかな指示だけど、終始にこやかで和気あいあい。でも、やっぱりみんな緊張気味の表情。参加者もみんな国際的です。6名のなかで、ニュージーランド人はたった一人。あとは、スウェーデン、カナダ、USA、イングランド、そして日本。世界から集まるんですね。
Instructorsは、もっとGlobalです。Mickは一年の5ヶ月をUSAのJackson Holeで過ごすそうです。奥様のPamはMiamiで会計士をやっていらっしゃるとのこと。私たちを担当してくれるMattも、もう一人のInstructorのJessも、NZが冬の間は、USAのCaliforniaでKayak Instructorをしているそうです。昨晩パブで会ったときのMattはオレンジ・ジュース飲んでいて、とても可愛い感じでしたが、川の上で見ると、とても頼もしいプロという感じで、びっくりしました。全然違うんです。
ブリーフィングが終わったら、近くのプールで早速ロールの練習です。ずーっと、ロールでした。ずーっとプールの中。でも、いろいろと教えてもらって、最後の一回は自分で起きる事が出来て、Mattに握手してもらいました。
宿舎に帰ってからは、若干の休憩を挟んで、Whiteboard Session。いわゆる座学です。エディとか、エディ・ラインとかを丁寧に教えてもらいました。全然知らないことばかり。Whanganui Journeyに行く前にここに来ればよかったと思いました。Sessionはカジュアルだけど、内容、教え方はとてもプロフェッショナルです。
ランチの後は静水で練習。スイープ、ターン等を教えてもらいました。やっぱりシーカヤックとは違うんですね。ターンは。ターンの内側にリーンしてレイリング。そして内側を漕ぐ。これは、シーカヤックとは違うよなぁ。それに、パドルは立てる。横に漕ぐとスイープみたいにすぐにスピン・ファクターが生まれてしまうとのこと。リバーカヤックって、黙っているとクルッて180°回るんですね。スキッド・ターンって言うらしいです。だからスピードをキープしないと大回りでターンすることが出来ない。ターンの内側のパドリングは立てて、そして、これはシーカヤックと一緒だけど、行きたい方向を必ず見る。へそを向ける。葉山の加藤先生に習ったことと一緒です。
そして、いよいよリバー・デビューです。Blur River(ブラー)の中流辺りで、車で走ったら2分程度の距離でしたが、2時間ぐらいいたのかな。帰ってきたら午後5時前だったから。
面白かった。教え方も面白かった。
「さて、ここで転覆しましょう。俺が起こすから。」
「???」
本当に最初の方にMattがそういうんです。でも、このエクセサイズをやったから、その後にみんな何回かチンしたけど慌てなかったんだろうね、きっと。Good instruction!
「目をつぶって、パドルは頭の上。」
「???」
そのままで、ちょっとした急流を降りました。Wow!川に逆らわなければ、素直に降りてこれるということですね。
今日の反省点は、エディにEntryする際のきっかけが全く遅くて、随分下流の方でやっと取り付いて、そこからみんなのいるところまで漕がなくちゃいけないことが多々ありました。もっと、アグレッシブに突っ込んでいかないと。Mattからも、「俺をひいてしまえ!」なんて言われました。レイリングも中途半端。
SPEED、ANGLE and RAILING!!!
そして、明日も8時にプール!
こまかいんですけど、ぶらーのつづりが違います。Bullerです。
こんど、一緒に漕ぎにいきませう。
投稿情報: たかしま | 2007年4 月12日 (木) 18:25
たかしまさん、
そうですよね。Bullerですよね。
ご指摘ありがとうございます。
もうチョイ頑張ったら是非混ぜてください。
MTBもやりましょうね。
投稿情報: ブラック | 2007年4 月14日 (土) 15:59