先日、10月28日(土)に、Coromandel(コロマンデル)半島で開催された自転車レース、K2&K1を観戦しに行って来ました。K1はPearl Izumiが協賛です。
えっ、何で参加じゃなくて、観戦かって?。。。すいません。トレーニング不足です。引越しで。。。とか言い訳ですよね。わかってますよ!でも、やっぱり参加しなくて良かった。きちんとトレーニングを積んでから臨む大会です。
初めて、コロマンデル半島に来ました。とぉぉぉっても綺麗なところです。
海があって、山があって、森があって、サーフィンが出来て(私は出来ませんが)、そしてScuba Divingでも世界の十指に入るスッポトがあるそうです。
オークランドから車で2時間程度で来れるから、今から住むところから一番近い、最高のOutdoorの遊び場なのかもしれません。皆さんが、ニュージーランドに遊びに来てくれたときも、直行便の到着地がオークランドですので、すぐにお連れできますよ。
実は、コロマンデルで行われるレースやイベント、自分が注目しているものだけでもこんなにあるんです。
- Coromandel Classic - 2day Adventure Race
- White Star Intrigue - 50km MTB Race
- Moehahu Multisport - 1day Adventure Race
- Kauri Run - 30km Mountain Trail Run
そして、やっぱり一番人気があって、自分も一番やりたいのが、先日行われたK2です。
南半球で開催されるメジャーな自転車レースの中で、コースの景色が一番綺麗で、そして一番タフな1day自転車レースだと言われています。
タウポ湖のWattyl Lake Taupo Cycle Challengeと並んで、ニュージーランド人が、自転車のレースで挑戦してみたいとしたら、おそらくこのレース、K2なんでしょう。参加者のやる気がビンビンと伝わってきました。
K2のKは、コロマンデルのKuatonunuという地名から取ったもので、Maori語で”inspire fear in young animals” うーん、なんて訳せばいいんだろう。でも、雰囲気はわかってもらえるかな?
K2に参加するRacerはCoromandel Townを出発してコロマンデル半島を一周します。K1はK2の100km地点のTairua(タイルア)を出発して同じくCoromandel Townまでの100kmレース。個人の参加がほとんどですが、リレー形式の参加者もいます。レース参加者の数は合計で1200名ほど。とても大きい大会ですよね。
K2が本当に厳しいレースだと言われている理由は、コロマンデル半島が非常に、そして非情にHilly(丘が多い地形)だからです。200kmのコース上で標高が200m以上の山が9つ。そのうち一番高い山は425m。そして、ゴール直前には380mの山を越えなければいけません。全部で3000m程度の標高を登る計算になるそうです。
レース前日に、私も「車で」越えました425mの山。半島西側にあるThames(テームズ)という街を出ると、ずーっと登りです。10km以上。そして、降りは一直線ではなくて登ったり、降ったり。おいおい。良かった、出なくて。
レース当日。
綺麗な朝だったから、先ずは宿泊していたPauanuiの誰もいないビーチを散歩。白くて、長くて静かな海岸線。本当に誰もいないんだ。
そこからFerryで、といっても5分もかからないんだけど、対岸のTairuaに。Ferryの上で会った可愛いKiwiの女の子。はにかんでいますが、ずっと裸足です。こんな子がトライアスリートとかになるのかなぁ。
Tairua(タイルア)に着いたのは、午前9時半頃。Lonely Planetでお勧めの「Out of BLUE Cafe」で、朝食はベジタブル・パイ。激うま!でも、こんなんばっかり食ってるからこの頃プクプクしてきたんだろうな。
Caféでゆっくりしていると、あらっ、パトカーのサイレンが。
なんと、K2のEliteチームが100km地点のTairuaにもう到着らしいです。10時15分頃だから、7時45分のスタートからまだ2時間半しか経っていないじゃないですか。
あの山越えて来て、平均速度40km?えぇぇぇっ?
実際、Tairuaの街に第一集団が入って来たのは、10時30分頃。それにしても、、、凄まじいな。
そして、3分後に、大き目の第2集団。
続々と、後続集団が街に入ってくる。K2の一般グループのスタートは8時だから、ここら辺の選手も3時間以内で走ってきてるんだ。レベル高い。。。ですよね。
レースの結果、100kmレースの「K1」については、また明日にご報告します。
続きます!
ご無沙汰してます。
元気に情報収集?してますねぇ(笑)。
アドベンチャーレースやアクティビティは色々有るんですね。
行きたくなってしまいます。
まず、英語を何とかしないと駄目ですけど。
ゼッケンも無い1200人規模のレースなんて、管理したがる日本じゃ絶対考えられないですね。
投稿情報: 迷走名人 | 2006年11 月 1日 (水) 09:41
迷走名人さん、
コメントありがとうございます。
一応、ゼッケンはヘルメットに貼っているんですが、それだけです。
今度ご紹介するLake Taupo Cycle Challengeは参加者が、13,000人! 日本では考えられないですよね。
英語、喋れなくても全然平気です。
もし、必要でしたらHelpしますから。是非いらしてください!
投稿情報: ブラック | 2006年11 月 1日 (水) 09:52
ブラックさん、こんにちは~♪
ご無沙汰いたしておりますがお元気ですか?
もうすっかりKIWIに溶け込んでそちらでの生活を満喫されているのがよくわかります! しかし、凄いレースですねー。
私の友人にトライアスリートがいて今出産してお休みしていますが
その子にこのレースのことを話したらスッゴク喜びそう。。
日本にいる時からトライアスロンのほかにもMTBのレースとか出て
いたから。是非教えてあげて子供が大きくなったら挑戦して欲しいな。またワイン情報なども楽しみにしていますネ☆
投稿情報: J子 | 2006年11 月 1日 (水) 13:38
ういっす!ブログからバリバリ健在ぶりが伺えて何よりです。
NZに一度も行った事が無いけど、ブログ見てるだけで、相当”通”になりそうな予感がしてきました。ダイビングも出来るんですね、分かりました。そちらに行く際にはダイビングも予定に入れなければだわ♪
流石メッカだけあって色々なレースがありそうですね。kk2氏やバーチー氏あたりはレース参加に行くのでは?私もいつか!というのは嘘です。取り合えず葉山で練習を積みます。
投稿情報: kyon2 | 2006年11 月 7日 (火) 13:30
kyon2さん、
ご返信遅れました。今からの葉山、MTBで行くと最高にいいですよ。そこで、まずは自転車から買いましょう。やっぱ、Downhillerのkyon2さんは、池袋のJokerに行って角野さんという店長に話を聞きに行きましょう。
いいDownhillマシン、買えると思います。
bari2でお願いします。
投稿情報: ブラック | 2006年11 月 9日 (木) 21:08