9月29日(金)に、石垣島のちゅらねしあ八幡暁さんのお声掛けのもと八幡さんを含めて9名で、与那国島から西表島への77kmの海峡横断に挑戦します。
予想漕行時間は15時間から17時間。朝5時に出発して、早くとも夕方の8時まで漕ぎ続けます。
詳しくは「ちゅらねしあ」のホームページにて。
本日(27日)にハワイから帰国。翌28日(木)に石垣島経由で与那国島に入り皆さんに合流します。
さて、どうなるんでしょうか!?
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9月29日(金)に、石垣島のちゅらねしあ八幡暁さんのお声掛けのもと八幡さんを含めて9名で、与那国島から西表島への77kmの海峡横断に挑戦します。
予想漕行時間は15時間から17時間。朝5時に出発して、早くとも夕方の8時まで漕ぎ続けます。
詳しくは「ちゅらねしあ」のホームページにて。
本日(27日)にハワイから帰国。翌28日(木)に石垣島経由で与那国島に入り皆さんに合流します。
さて、どうなるんでしょうか!?
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Honolulu Century Ride 2006。
9月24日(日)、イベント当日の模様です。
早朝5時前には、スタッフは集合。スタッフでも早い方は3時半に起きて、会場のテント設営。写真は5時前からテンションを上げて、参加者の方々にインタビューを開始する直前の飯島美和さんとCyclingTimes.comの綾野さん。
今年の参加者数は、4000人強。日本からいらした方の数も昨年の1500名を大きくしのぐ2500名!すごい人気です。会場はスタート時間一時間前から、すごい列。すごい熱気。でも、こういった自転車イベントに対する興味が世代を超えて広がっていくきっかけになったこの大会の意義は大変深いものだと思います。
恒例のJALフライト・アデンダントさんのチーム「チーム・エレファント」の記念撮影が場をいやおう無しに盛り上げます。
スタートは午前6時15分。長い一日の始まりです。ラッキーなのは、天候は若干の曇り空。炎天下を予想していたので、前半は若干楽できたかな。
40マイルのAid Station(休憩地点)直前にパンク!
でも、パンクは想定範囲内。道路の表面の穴が本当にボコボコで、リム打ちしまくり。いつかな、いつかな、と思っていたので、やっぱりなという感じでした。
Aid Stationで空気圧を目一杯上げて再出発。同じペースのBikerを探す。いましたよ、イキのいい親父が。トライアスロン使用のカーボン・バイクにまたがり、少なくなった白髪をなびかせながら私を抜きにかかる親父が。
結局、彼と40マイルから折り返し地点の80マイルまで、ローテーションしながら同行。楽させてもらいました。ありがとうございます。折り返し地点で、二人で硬く握手。記念撮影。Thanks, Tim!
帰りは、写真を撮ったり、同じツアーの方々に声掛けたりで、若干ペースダウン。バテテいたのもあったし。海岸線から見える海の色は、本当に綺麗でしたよ。
スタートしてから6時間ちょっと。12時33分にゴール。目標の6時間以内も達成できず、走行時の平均速度30km/hrもクリアできませんでした。情けない。。。でも、楽しく160km走れたということで、Honolulu、来た甲斐ありました。いろんな人にもお会いできたし。
写真はゴール地点で地元のボランティアの方に完走証を頂いて、思わず笑みです。
でも、こんなタイムで11月のLake Taupo Cycle Challenge、大丈夫なのか???
そうそう、福岡から来ているはずのやはよー君、Kenji屋ジャージ一生懸命に探したのに見つかりませんでした。全然前走っていたのかな。若いしなぁ。
投稿情報: 19:04 カテゴリー: Road Bike | 個別ページ | コメント (3) | トラックバック (0)
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NZ移住のために必要な証明書はいくつかありますが、10月の渡航前にこちら日本側で用意できるものに3種類あります。
・無犯罪証明書
・卒業証明書、成績証明書
・会社在籍証明書
申請してきましたよ。先週に。先ずは「無犯罪証明書」。かの有名な(?)神奈川県警本部に伺いました。そんなに悪い人ばかりじゃありませんでした。でも、申請のために戸籍謄本とかが必要で、本籍のある実家の父に市役所で入手してもらい、わざわざ品川まで出てきてもらいました。ありがとう。
県警本部の対応はとても事務的。必要書類が全部そろっているのを確認すると「指紋」を取ります。全部、10本とも。今は、墨とか付けないんですね。全部ガラスの上。レーザー読み取り。いやぁ、こんなところも進化しているんですね。16年前ぐらいにNew Yorkで証券外務員試験を合格した時以来です。(あれ、ロンドンでもやったかな?)あの時はインク付けました。
一週間後の28日から交付されるようです。よかった、よかった。
卒業証明書の申請は、大学まで行きました。久々行きましたよ、わが母校。在学中もラグビーのグランドとバイト先の往復だったので、あんまり行った覚えがありません。だから変わったかかどうかもあまりわかりません。卒業して20年近く経つのに。
でも、Communication Centerとかいう新しい建物が出来ていて、大学グッズとかが売っていました。マグカップとか、Tシャツとか、写真集とか。変り種の中では、サプリとかもありましたよ。なんか効きそうだよな。写真はマグカップ。おしゃれですよね。
学生課の人は、なぜあんなに無愛想なんでしょう。大学時代の淡い思い出を胸に伺った私に、「極めて」事務的かつ冷徹な対応。周りに誰かが列なしている訳じゃないんだし、ちょっと「卒業生の方ですか?」なんていう親しみのある会話があってもいいじゃないですか。
「この卒業年次だと、教養学部の修了書は駒場です。」
「郵送を希望でしたら返信用の封筒を用意してもらわないと困ります。」
これだけですよ、これだけ。会話じゃないですよね。そりゃ、学生時代には大変ご迷惑おかけしましたよ。人よりもずいぶんお手を煩わせたことも認めます。でも、もう昔の話じゃないですかぁ。
しょぼんとして、まだ緑の銀杏並木の下を歩いて帰りました。でも、証明書(英文)は28日には交付されるらしいです。また学生課に行かなければ。。。
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一昨日(22日)からHonoluluに来ています。
New Zealandに移住したのちには、現地の自転車レース、アドベンチャー・レース等を日本の方々にたくさん紹介したいと思っています。実は、New Zealandで13,000人が走るロードバイク・イベントがあるのご存知でしたか?すごく面白いイベントやレースがたくさんあるので、Outdoor好きの「好き者達」に是非是非ご案内させていただきたいと思っています。
今回、Honoluluに来ているのは、イベントのツアー運営についての勉強です。知人にご紹介いただいた大手ツアー会社さんの裏方に参加させていただき、各種イベント等の準備、運営のお手伝いをさせていただいています。いやぁ、勉強になるわ。何が重要で、何がお客さんの求めることで、そして何よりもどうしたら来ていただいた方に楽しんでいただくことが出来るか。皆さん、本当にご尽力されています。えらい。えらすぎる。
昨日(23日)は、かの今中大介さんと、かの飯島美和さんにお会いさせていただきました。もちろん、格好いい、可愛いお二人なんですが、本当にプロ意識が高い方々で、楽しみながらも細心の配慮で参加者の皆さんの満足度を挙げる努力をされています。素晴らしい。いやぁ、でも飯島さん、可愛いすぎるわ。
New Zealandは、いい意味でも、そうでない意味でも、とても未開拓なところです。私は商業的でない部分が好きでもあるんですが、いろんな人に来てもらって、楽しんでいただくためには受け入れの態勢というのも必要になってきますね。そこのバランスって大切ですよね。独りよがりにならずに、LocalのKiwiたちと一緒に何か作り上げて行ければ嬉しいなと思っています。だって本当に本当にいいところなんですから。
それはそうと、部屋から見えた夕陽が綺麗だったなぁ。
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シーカヤック、「すごく」好きな人じゃないと面白くない書き込みです。写真も無いし。一週間ぶりに書き込むくせに、何じゃそりゃとおっしゃる方、本当に申し訳ありません。
先週9月19日(火)に葉山のカトーカヌーイングスクールの加藤さんに教えを請いに伺いました。今まで僕は、先生といえば外房の野川さんだけで、それも一年以上前に合宿をした程度でした(犬の穴)。ここ一年、自己流で漕いできたのですが、ある程度漕げるようになったものの、本当に駄目な自分にも気付いていて、どうにか次のステップに上がるきっかけが欲しいというところに、Adventure Raceの大先輩のてらさんにご紹介をいただきました。
朝9時半に伺い、まずは陸で何をやるべきか、何をやりたいかの話。おいしいコーヒーをいただきながら一時間強お話しをました。加藤さんいわく、私に必要なのは、効率的に漕ぐための「知恵」だそうです。確かに「カヤックがどう曲がるか」という基本的なこともわかっていなかったようです。野川さんには教わっていたのでしょうが、忘れていたり、またほかの技術の習得に躍起になって見落としていた部分だと思います。
しかし、加藤さんのお話はわかりやすい。何をどうやればいいという頭の中にインプットするべきものは全てインプットした上でいざ海上へ。台風の影響が心配されましたが、波、風ともあるものの、出れないほどではないし、沖に出ても大きいうねりがあるものの波が割れて頭から被るというほどではありませんでした。
いろんなことを一日掛けて、幸運なことにマン・ツー・マンで教わりました。その中でも、テーマは大きく二つ。
・方向転換
・フォワード・ストローク
本当に基本的なことを丁寧に教えていただきました。特に方向転換については、知らないことがたくさん。リーンで曲がるのに、内傾と、外傾があるなんて!知りませんでした。あと、「ひねり」。こんなに大切だったのに、いままで知らずに漕いでいたなんて。スターン・ラダーも間違いだらけ、というかもっと効率的な方法があることに気付かせて頂きました。
でも、今まで野川さんに教わったことと、基本的なことは全く同方向。自分がいかにそのことを実践できずに自分の楽な方向に流されているか、それがわかった貴重な一日でした。シンプルゆえに奥が深い。深すぎる。
翌日9月20日(水)には、茅ヶ崎で遠藤先生にフォワード・ストロークを習いました。ご存知のとおり、遠藤さんはOlympic Medalistです。
基本的な教えは二つ。
・下半身主導
・「一体」
あと、自分の駄目な癖。右手をキャッチからストロークに掛けて右の膝を立てて右のお尻が浮いてしまいます。同じことを一年半前に野川さんにも指摘されたのに、またご指摘を受けました。手で引いているからです。下半身に重心を乗っけたまま背中で引かないと。無駄な動きはなるべく抑えて。
やはり、今からもやらなくてはいけないこと、たくさんたくさんあるようです。頑張んなきゃ。
シーカヤックやらない人は、「なんじゃこれ?」という内容でしたが、やっている人は、加藤さん、遠藤さんというレーシング上がりの達人の方々の教えは、必ず興味あるはず。なにかヒントにしてもらえましたか?
そういえば、野川さんもレーシングだなぁ。
投稿情報: 19:15 カテゴリー: Seakayak | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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昨日(9月15日)に川崎東扇島のヤードに98年からずっと乗っているHarrierを入庫しました。
Harrierは私達より一足早く、9月29日(金)のKiwi Breezeで海路、New Zealandへ向かいます。
見てわかるように、ひどい乗り方しましたよ。右前のバンパーは超へこんでいるし、側面には傷だらけだし。
アドベンチャー・レースに行くたびに泥んこになるし、異臭を放ち始めたいろんな機材を乗せられ、挙句の果てにはファブリースをぶかっけられ誤魔化され。
でも、だましだまし、良く10数万キロも走ってくれました。本当にいい車(やつ)です。
離れられずにNew Zealandでもずっと付き合ってもらいます。
先ずへこみを改修して、その後にはカヤック乗っけられるようにルーフの取り付け具を改造。より一層、Outdoor仕様に作り直そうと思っています。
これからもよろしく。
投稿情報: 22:17 カテゴリー: NZ移住 | 個別ページ | コメント (3) | トラックバック (0)
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もう40歳ですし、身体の手入れはしないといけません。
特にハードなトレーニングの後、すぐにリカバーできるほど若くないです。いろんなところにガタが出て、疲れもすっと抜けません。
なので、いろんな方にお世話になっています。ご紹介します。
・高見透先生 TAMAヒーリングオフィス @京王堀之内
-さすがに葉山からは遠いので、このごろ伺っていませんが、すごい先生です。カイロプラクティック界では、トップアスリートを幅広く診ていらっしゃることで有名です。スケートのオリンピック選手とか、ATPツアーに参加しているテニス選手とか。
-診療、治療も勿論ですが、自分の目標を伝えるときちんとした筋力アップのトレーニング・メニューを考えていただけます。とても、きついですが。
-とても、とてもお忙しい方です。予約が1ヵ月後とか。選手の遠征に同行しているとか。
-本人もバリバリのスキーヤーであられたとか。素晴らしい先生です。
・川村ちのわ先生 ちのヒーリングオフィス @武蔵小山
-http://www13.ocn.ne.jp/~chinowa/index.html
-高見先生のお弟子さんです。とても素敵な、とても親切丁寧な施術をしていただける先生です。大変お世話になっています。
-武蔵小山からちょっと歩きますが、近くにコイン・パーキングもあります。
-自分の骨格に合わせたインナーソールの製作もやっていただけます。
-Blogも活発に書き込んでいらっしゃるようです。覗いてみてくださいね。http://blog.livedoor.jp/chinowa86/
・伊藤優太先生 イトウカイロ @逗子
-近くにいいとこないかと探していて、見つかりました!逗子駅から歩いて3分です。2ヶ月前にOPENした、出来立てほやほやの治療院です。
-伊藤先生は、柔らかい感じで、ぱっと見た目、平井堅みたいです。
-先日(9月11日)に初診を受けました。
-アロマの香りを嗅ぎながら、施術を受けます。脳からRELAX。
-いろいろご指摘を受けました。1.胃腸が弱っている。食べ過ぎ。 2.姿勢が悪い。特に座っているとき。 3.冷えが出ている。お風呂に入るように。 4.腰が硬い。ぎっくり腰の要因に。
-またお世話になります!
投稿情報: 10:52 カテゴリー: Friends | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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昨土曜日(9月9日)。
月末に控える遠征の為に、茅ヶ崎在住のMさんと一緒にシーカヤックの影練を行うことに。
午前6時に待ち合わせ。葉山のシリウス・スポーツでカヤックをレンタルして、6時48分に一色海岸を出発。
今日の行程予定は、まず葉山一色から城ヶ島まで。城ヶ島を一周した後に、葉山まで折り返し。その後に江ノ島までの往復。全長55km程度。
海はべた凪。ただ天気予報では曇と言っていたのが、まさにピーカン。暑さとの戦い。
Mさんは、初めてのレンタル艇にも関わらず、とても力強い漕ぎ。
2時間程度で城ヶ島に到着。
城ヶ島を一周した後に、僕がいつも行くまぐろ丼屋さんで「まぐろてんこ盛り丼」を食す。1200円。超お値打ちです。あぁ。写真撮ればよかった。お腹すき過ぎて、考えが及びませんでした。
葉山の長者ヶ崎に戻ったのは午後1時ごろ。30分ほど休憩。ここから真っ直ぐ江ノ島に向かう。
約一時間半後、15時6分に江ノ島到着!とにかく暑い!
腰越でゆっくりした後に帰路につく。
葉山の菜島の鳥居を過ぎたときにはもう5時過ぎでした。夕焼け綺麗でした。
無事54.7km、漕ぎきりました。GPS上では平均速度6.5km。
Mさん、一緒に漕いでもらってありがとうございました。
投稿情報: 00:48 カテゴリー: Seakayak | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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先週末、9月1日(金)から4日(月)に、妻とうちの両親と穂高・槍ヶ岳に行きました。
ほとんどの部分、私は一人で歩いて、部分的に家族で一緒に歩きました。
なんと言っても、4日間ずーっとピーカンだったのが凄い。
うちの母、強烈な晴れ女です。今回もそのパワーを遺憾なく発揮してくれました。
「あたしが行くから晴れるわよ。」
いつも、真顔でそう言います。
1日目 9月1日(金)
葉山から新宿経由、松本に向かう。
松本で両親と待ち合わせ。昼飯食って、上高地へ。今日は徳沢まで散歩です。4時ぐらいには到着。
両親が現地で買ってきたスイスのワインで乾杯です。
2日目 9月2日(土)
別行動。私は6時15分に徳沢ロッジを出発して槍ヶ岳に向かう。
登山は、昨年9月に羅臼岳に登って以来。山頂で台風級の風雨に会い知床縦断を断念した以来です。
槍の穂先が見え始めると、息が上がる。
槍沢ロッジのお兄さんに抜かれ去られる。情けない。
11時45分に何とか山頂に辿り着く。出発から5時間半。
南岳、中岳、穂高の山々を槍ヶ岳から眺める。綺麗だねぇ。
3日目 9月3日(日)
ご来光を拝んだ後に、6時10分に槍ヶ岳山荘を出発。
南岳で振り返り、槍を眺める。
大喰岳、中岳、南岳を経由して、大キレットにとりかかる。この時点で出発から1時間半経過。
大キレットは、厳しい。降りは本当に不得意。長谷川ピークまで1時間もかかる。
北穂高小屋まで、もう一時間かかって、9時45分に到着。
ここで涸沢から登ってきた妻と、両親と11時ごろに合流。
大キレットで会ったアメリカから来たJoshとEricと一緒に記念撮影。
昼過ぎまでゆっくりして、皆でゆっくりと涸沢ヒュッテまで降りました。
4日目 最終日 9月4日(月)
私だけ、ちょっと早めに5時50分に出発。
涸沢ヒュッテから、ザイテングラードを通って、穂高山荘、奥穂高岳、吊尾根、前穂高岳。
奥穂から西穂をバックに記念撮影。そして前穂のシルエット。
前穂の頂上からは雲海の上に顔を出す富士山も見えました。
紀美子平から、岳沢ヒュッテ(雪崩で崩壊、現在再建中)までの重太郎新道。ここは、降りの練習。1時間で降りきることを目標に。。。1時間7分でした。。。
待ち合わせの上高地、河童橋に到着したのは、出発後7時間経った12時50分。
携帯で電話したら、彼らも3分前に着いたとのことで橋の向こうにいました。すごーい。ぴったりだね。
温泉入って、松本で蕎麦食べました。東京に帰ったらそのまま飲み会です。。。
投稿情報: 01:01 カテゴリー: Trekking | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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7月6日(水) 晴天 32℃
出発地点だった瀬長島まで距離でいうと20km足らず。もうそれしかない。
でも、この遠征で一番の難関はまだこの先に。喜屋武岬と、その前には荒崎を超えなければ。
携帯で調べたら、気象庁の予測は、沖縄県南部、波は2.5m、風速10m。。。まじかよ。
でも、昨日みたいに迷いは無い。4時前にはすっきりと目が覚める。ゆっくりと、しっかりと準備を進める。不安が無いと言ったら全然嘘だけど、でももうビビッちゃいない。
5時半過ぎに大度海岸を出発。
水路からリーフの外に。。。あれ?どこが波の切れ目?ここか?ここでいいのか?と考えている間に、頭から何度も波をかぶる。必死で漕ぐ。また波をかぶる。カヤックが大きく傾く。ブレース。堪える。必死に漕ぐ。また波。漕ぐ。
やっとリーフの外に。
でも、ほっとする暇は全く無し。リーフの外は大きなうねり。波頭に乗ると、2階からものを見ているよう。何度も波をかぶったのでコックピットは水浸し。荒崎を目指して漕ぐ。うねりの中で荒崎は、見えたり、見えなくなったり。
荒崎に近付くとリーフに当たる波は大きく、高く、そして強い。仕方なく、ずっと沖に出てブレークをかわす。ただ、沖はうねりがもっとひどい。岬には色んな方向から波が来る。引き潮、返しの波もあいまって、波と波がぶち当たる中を漕ぐ。漕ぐ。漕ぐ。スターンが取られて、船が90度回されたりしながら、それでも漕ぐ。うねりの上まで持ち上げられたら、そこからは滑り台みたいに波間へと落ちて行く。パドルを波の向こう側に差し込むように入れる。耐える。
「ここで沈したら終わりだな。」
弱気な自分が時々顔を出す。高いうねりが目の前に来ると、腰が引けてしまう。岸を見ても、ずっと絶壁。取り付くところも全く無し。もちろん、誰もいない。漁船さえも出ていない。
私が今度の旅で学んだことは、「漕がないと進まない。でも、漕いだら必ず進む。」ということ。だからひたすら漕ぐ。
荒崎抜ける。漕ぎきった。
次ぎは、喜屋武岬までまっすぐ。風と波がもろに横から来る。横からの高い波を受け真っ直ぐに進むのって本当にむずかしくて大変。バランス崩しそうになりながらも徐々に進む。
「あっ!」
人だ。喜屋武岬の手前でサーファーを数人発見。なんか、嬉しい。ここでこけても誰か見ていてくれる。
それにしても、ビーチが全くなくて岩礁のみのところで良くサーフィンやるよなぁ。波は高くていいのかもしれないけど。でも、彼らも私を見て、良くこんなとこカヤック漕ぐよなぁ、って思っているんだろうな。
さーて。喜屋武岬。大城さんのアドバイスは、
「岬を廻ったところに水路があるからそこから入ればいいよぉ。」
どこじゃい、水路は?ブレークばっかりじゃないか。
ブレークする波を避けるためには、かなり沖の方まで出なくてはいけない。そう、そこは凄いうねり。だけど、水路探すために、何回も近付いては、それからまた引いて。その繰り返し。そして、やっと岬の出島を巻いたところで、
「これか?」
たしかに、波は弱い。。。かな?そういう気がする。でも、ちゃんと白波ばっかり。
だけど、迷っていたらどんどんリーフに引き込まれるだけ。
「行こう!」
声に出して、その水路に向かって突っ込む。後ろから波。かなりの前傾状態のまま波に乗る。スターン・ラダーで態勢をかろうじて保つ。
「こわっ。」
何回サーフしたんだろう。必死。
ふっと気がつくと。。。あらっ、リーフの中に。おぉぉっ。
喜屋武岬通過!
まずはビルジポンプで水を抜く。70回以上やんないと水が抜けませんでした。そして、携帯から待っていてくれるみんなに連絡。でも、まだみんな寝ていたけどね。
リーフの中を進む。途中糸満港で怖い思いしたけど、最後まで気を引き締めて進む。
瀬長島が見えてきた。そして、誰かが手を振ってくれているのも見えてきた。漕店の酒井さんだ。そして、妻も、妻の母も、そして大城さんもいる。
もう直ぐだ。
瀬長島を廻りこむ時には酒井さんがスーパーカブで伴走してくれる。何度も手を高く上げてガッツポーズもしてくれる。
ラダーを上げる。
ちょっと、照れくさいけど、みんなに写真を撮ってもらいながら瀬長島の出発地点に上陸。もう9時過ぎだ。
「ただいま!」
長い旅でした。
みんなに、ただただ感謝感謝です。
「にふぇでーびる」。。。だったかな?
じゃ、おやすみぃ。。。。。
漕行距離 19km
総漕行距離 288km
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