My Life, My Real Adventures

HBD2Me

今日は、私の42回目の誕生日です。

　

昨晩、ニュージーランドに無事帰国したむね、日本の実家に電話して伝えたところ、

「あなた、明日誕生日でしょ。忘れる前に言っとくね。おめでとう。42だっけ？老けたわねぇ。」

と、母に言われました。

　

「誕生日は、自分を産んでくれた両親に感謝する日。」

今年聞いた言葉のなかでも、一番素晴らしい言葉です。

でも、「老けたわねぇ。」の後には、「ありがとう。産んでくれて。」は出ませんなぁ。

「あんた達も老けたでしょうが。」という言葉を飲み込むだけでも、大人の自分がいました。

　

　　

　

毎年思うのは、7月28日ってどういう日？

記念日としては、「冷蔵庫記念日」

　

　

　

？？？

なんじゃ、それ？

Wikipediaにさえも、その由来、意味さえ全く掲載されていません。

　

　　

　

同じ誕生日の方々は。

　

同世代の方々でいうと、高橋陽一(漫画家)、阿波野秀幸(野球選手)、マイク･ベルナルド(K1選手)、畑山隆則(ボクサー)、ライオネル飛鳥(プロレスラー)。

畑山選手のファンですが、なんか、今ひとつぐっと来る感じではありませんなぁ。

　

もう少し若い方々ですと、矢井田瞳(シンガーソング･ライター)、根本はるみ(グラビア･アイドル)、神園さやか(歌手)、山下萌梨(タレント)、逢沢りな(アイドル)など。

・・・正直に言います。

最後の三人は、いったいどなたなんでしょうか？

　　

ちょっと前の先輩の方々、片山哲(第46代総理大臣)、犬養健(政治家、犬養毅の息子)、アルベルト･フジモリ(元ペルー大統領)、セルジオ越後(元サッカー選手)、大瀧詠一(シンガー･ソングライター)。

おぉ。

ここまで遡ると錚々たる面子じゃないですか。

でも、なんか主流から外れている、もしくは外れていこうとする人たちが多いですよね。

気のせいかなぁ。

　

　　

　

実は、同年生まれで、同じ誕生日で、さらに血液型も一緒の有名人がいます。

シンガーソングライターの「スガシカオ｣さんです。

　　　

　

　

　

そんなこと知らないうちから、大好きなシンガーだったんですが、本当にびっくり。

でも、どう考えても、同じ性格を持ち合わせているとは思えないんだけど。

会って話してみると、案外根っこのところで一緒だったりするのかな。

お互い、転職？組ですし。

　

　

でも、同じ誕生日の中で、一番の出世頭はなんと言っても「大空翼｣君でしょうか。

　

　

　

　

世界を股にかけて、活躍されています。

同じ誕生日の者として、大変誇りに思っています。

　

まぁ、作者と同じ誕生日だから、そうなんだろうけど・・・

　　

　

　

いろんな目標があります。

友達が今朝送ってくれたメッセージは、

「21歳を二回楽しんだと思ってcelebrateすれば？」

いいですねぇ。

　　

　

これからも頑張っていきます。

今後もよろしくお願いします。

　

ぐるっと九州 チャリティ・パドリング 写真その一 風景編

いろんな人にお世話になって、実現できた九州一周のパドリング。

支えてくれた方々、そして暖かい気持ちでチャリティに賛同してくれた方々。

心よりお礼を申し上げます。

　

　

先日、現在居を構えるニュージーランドのネルソンに戻って来ました。

広い空と、臆病な羊たちの群れを見て、なんかホッとしました。

　

　

　

　

53日。

19日の停滞日を含めた、九州一周に費やした日数です。

私が、もしあのPaul Caffynだったら、きっとこの半分の日程で一周できたんでしょう。

でも、ゆっくり行った旅だったから、素晴らしい出会いも、貴重な時間も、そして一人きり大切なものについて考える「暇」もあったんだと思います。

　

それに、美味しいものもたくさん食べれたし。

ブログを見てくれた方から、「なんか旨い物食ってる写真ばっかじゃん。」と非難されること多々です。

すいません。

それって当っています。

　

　　

　　

　

綺麗な景色にも、たくさん逢えました。

泣きそうになるぐらいに澄んだ空気の中で見たあの海は、今でも心に焼き付いています。

　

そんな心に残る風景をいくつかご紹介できればと思います。

　　

　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　　　　

出発の朝、5月14日。

その前の晩は、福岡市西区今津の海面ハウスのクラブハウスで寝させていただきました。

前日は風がひどくて出れなかったけど、今日は大丈夫そうです。

前に見えるのは、博多湾の能古島です。

　

　

　　

　 　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

初日。

結構波が高くてビビッた自分。

「おいおい、こんなんで本当に九州一周なんて出来るのかよ･･･」　

だから、昼食休憩の芥屋(けや)海岸の綺麗な砂浜はとても優しく迎えてくれた。

　

　　　

　

　 　　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

2日目。

佐賀県、鷹島。

綺麗でしょ。

信じられないかもしれないけれど、九州で一番綺麗な海は福岡からすぐの海でした。

　　

　　

　

　　

　 　

　

　

　

　

　

　

　

鷹島漁港。

食堂で、親子丼を頂きました。

漁港らしい、漁港でした。

おおきな魚が上がっていたなぁ。　

　

　　　

　 　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

鷹島のビーチからすぐの海。

カヤックから船底の下を撮りました。

3mから5mぐらい水深あるんですよ。

　

　　　

　

　

　

　 　

　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

九十九島の金重島。

サザンワークスの松本さんとツアーの皆さんと一緒に佐世保から漕ぎました。

皆さんは、ここの綺麗なビーチでゆっくり昼食とって、そしてキャンプ。

私は、ひとりで南下。

長崎に向かいます。　

　　

　

　　

　

　 　

　

　　

　　

　

　

　　

　　

　

大島にある、大島造船所。

大きな大きなドックに沈む夕陽。

トライアスリートの白戸太郎さんのスポンサーが大島造船だって知っていましたか?

太郎さんに送ろうと思って撮った写真です。

　　　

　

　

　　

　

　　

　　

　 　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　

長崎の手前に現れる奇怪な形をした島。

これが目の前に現れたときはビックリしました。

その名も「神楽島」。

　　

　

　

　　

　

　　

　　

　

　

　

　　

　　

　　

　

長崎で上陸した手熊海岸。

そこで拝んだ夕陽です。

強烈な向かい風の中、よく頑張りました。　　

　　

　　

　

　

　 　

　

　　

　

　

　　

　　

　　

　　

「あれはいったい何?」

知ってる人はビックリしないだろうけど、知らない人はビックリします。

いわゆる「軍艦島」。以前炭鉱があった名残です。

　　

　　

　　

　

　 　　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　　　

軍艦島にビックリして、その日に野母岬をまわり天草まで海峡を横断する。

途中、めげそうになるが日没までにやっと富岡港まで到着しました。

　

　

　　

　　

　　

　　　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　

翌日、富岡港を出て、天草の内海に向かうなか、イルカの群れに出会いました。

うまく撮れていないけど。本当は10頭以上いたんです。

　　

　

　　

　

　 

　　

　　　

　　

　　

　　

　　

　　　

天草諸島を抜けて、鹿児島県へ。

最初の上陸地は阿久根市の脇本海岸でした。

数キロも続く白い砂浜。

ちょっと内海みたいになっていて、優しい海岸でした。

　

　　

　

　

漕ぎ出して、10日目に鹿児島に到着。

これだったら、順調に30日強で福岡に戻れるかも･･･

　

なんて。

これから何が起こるか全くわかっていない、脳天気な私がそこにいました・・・

ぐるっと九州 チャリティ・パドリング 番外編

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　皆さん、応援本当にありがとうございました。

　

　　　

明日、遠征の報告会/禁酒明け祝賀会を催します。

もし、お時間都合あえばいらしてください。
　　

　　

場所は、渋谷スクランブル交差点のすぐ近くです。

明日（6日）の19:00からふじいの名前で予約してます。

いらっしゃれる時は、事前にメールでご連絡いただければ幸いです。

　　

　

　

皆さんにお会いできること、本当に楽しみにしています。

ぐるっと九州 チャリティ・パドリング Day53

ゴールしました！

皆様、応援有難うございました。

　　

　

　

感動？ほっとした？それとも終わってがっかり？

実は、まだ実感が沸いてきません。

今日寝たら、明日また出発しなきゃ。なんて考えてしまっている。明日の風は？波は？

　

　

それにしても、いろんな人にお世話になった長い旅でした。

応援していただいた皆様、本当にありがとうございました。

　　

　　

　

海の上でいろんなことを考えた53日間でした。

一番、身をもって学んだ教訓？はと聞かれれば、「犬も歩けば棒に当たる。」

「それって教訓？」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

でも、「歩く」ことをしないと棒にさえ当たることも無い。

自分の置かれている境遇に満足して、そこを離れないでいると新しい発見を得ることは絶対出来ない。

この53日間、私は間違いなく歩いていた。

　

　

　

「感動する」こと。

いろんなこと、いいことも悪いことも経験してきて、心が若干ささくれている私たちの年代。

ちょっと難しくなってきたのかもしれない。

でも、「感動」するために、自分は本当に「歩く」ことをしているか？「動く」ことを怠っていないか？

与えられているものを当然のように受け取り、それでいて不平だけを並べていないか。

　

自分自身に大きな質問を投げかける、とてもいいきっかけになった貴重な旅でした。

　　

　

九州の自然を満喫。

それにくわえて、九州の人との触れ合いをめちゃくちゃ楽しみました。

いろんなひとに「ありがとう」を言いたい。

53日間、長かったけど、一日たりとも無駄な日も、無駄な時間もまったく無かった。

海に浮かんでいるときも、陸に上がっているときも。

　

　

　

　

最後に。

53日間壊れずに頑張ってくれた自分の身体に感謝したいと思います。

「藤井巌。よく頑張った！」