ニュージーランドに14ある国立公園。
そのうち、1894年に最初に制定されたのがこのトンガリロ国立公園。
1990年には、世界遺産にも指定されました。
北島のちょうど中央に位置します。
ニュージーランドの9Great Walksの一つである「Northern Circuit」もこの国立公園の中にあります。
「Northern Circuit」は、通常ハット泊で3日間から4日間の結構ハードなトランピングです。
そこで、そのコースのいいとこ取りが「Tongariro Crossing」です。
ニュージーランドのいろいろあるトレッキング・コースの中でも「最高の1Day Walk」とされています。
活火山のナルホエ山(2,291m)とトンガリロ山(1,967m)の間を縫うように続くトレイルは17km。
結構なアップダウンです。最初の2時間程度の登りはきついですよ。
それと、最後の1時間をのぞくと殆どが風が吹きさらしの岩場、それも尾根沿い。
ですので、天候が悪いととても厳しいコースとなります。
丸田君と、私は、昨年10月から何回もふられて、5回目でやっとチャレンジできる事になりました。
ベースは、National Parkという町からちょっと外れたところにあるDiscoery Lodge。
オーナーのCallum(カラム)は、ニュージーランドのマウンテン・ランニングの元代表。
以下の写真は、トンガリロ国立公園のまんまんなかを走るトレイルラン・レース「The Goat」2004年大会で優勝したときの。
そして、この写真は昨年11月に石川弘樹さんがTarzanの取材でTongariroに来て頂いた時。
Discovery Lodgeが素晴らしいのは、Tongariro Crossingの出発点のマンガテポポ駐車場まで、早朝に送迎してくれるということ。
トラックが人手混み合う前、午前6時半には取り付くことが出来るんです。
素晴らしい。
もちろん、ゴール地点のケティタイ駐車場に迎えに来てくれます。
今日は4時にお迎え。だからゆっくりとトレイルを楽しむことが出来るんです。
出発前には、Callumが色んな説明をしてくれます。
真剣に説明を聞く丸田君。
彼は健脚なので、トンガリロ・クロッシングからのサイド・ウォーク、いわゆる寄り道ですね、も行くことに。
ナルホエ山と、トンガリロ山とに登頂します。
歩き始める前に、Callumが私たちの記念写真を撮ってくれました。
今回は、藤井父も一緒です。享年66歳です。彼でも大丈夫なのかな?
表情がちょっとだけ硬いですよね。
さて、出発!
朝焼けが綺麗なトンガリロにいざ!いざ!
見上げると、ナルホエ山のシルエットが凄く綺麗です。。。
続く。。。
先日の六本木でのイベントはありがとうございました!ニュージーランドへの思いが一層強くなりました。いつかはあのフィールドを走ってみたいですね。
今回のレポートもすばらしいですね!続きを楽しみにしてます。
投稿情報: ヒロクマ | 2007年8 月22日 (水) 21:33
いや~、ブラックさん、期待ふくらむレポートのイントロですね!
感想や経過だけじゃなくて、きちっと情報を入れてくれるのがイイ。
次回も楽しみです。
投稿情報: ももら~ | 2007年8 月22日 (水) 22:59
ヒロクマさん、
こちらこそ、イベントにわざわざ来ていただき、本当にありがとうございました。
日本でのトレイルラン人気の盛り上がりにビックリしました。
是非、ニュージーランドにいらしてくださいね。
Tongariro Crossingもトレイルランに適したコースですよ。
ももら~さん、
ご無沙汰しています。
今後も頑張って、いろんなニュージーランドの情報をお伝えします。
是非、いろんな方に紹介してください。
こちらで待っております!
投稿情報: ブラック | 2007年8 月23日 (木) 05:19