私の妻は、よくこう言います。
「人間には、2種類あるのよ。バンジーを経験した者と、経験していない者。」
「そして、私は経験した者。経験していない者とは違うのよ、全然。」
???
そんなに偉いのか、バンジーやった人間は?
丸田君との、3人生活。
ニュージーランドは商業用のバンジージャンプ発祥の地、そして、一番盛んなところでもあります。だから、バンジーのことがよく話題に登ります。
「あ、丸田君はやってないのよねぇ、バンジー。ふ~~~ん。違う種類の人ね、いわゆる。」
そう言われて久しく。
そして、ついにこの時がやってきました。やや単純で、そしてとても負けず嫌いの丸田君が、その汚名(なのか?)を晴らすときが。
お付き合いのあるタウポ観光局の方から頂いた、Taupo Bungyのタダ券。これが目の前にあるのに、飛ばないという選択は、残されていなかったようです。
「飛ばないんだ。そう。やっぱり丸田君は、違う種類の。。。」なんて言われるのが目に見えていますから。
Taupo(タウポ)のバンジー・ジャンプは、高さはニュージーランド一番ではありませんが、峡谷の真ん中に飛び込むので、一番綺麗なバンジーと言われています。バンジーが初めてみんなにOPENされたというQueenstown郊外のBungyに行きましたが、風景も、雰囲気もタウポの方が数段いいなと思いました。
飛び込む峡谷はこんな感じ。
とても、綺麗な川です。エメラルド色。
Bungyへの入り口です。派手な送迎バスの前で。若干ですが、緊張の面持ち。
受付で、タダ券を出して、順番表をもらいます。でも、1月、2月のピーク時以外はいつもそんなに混んでいる訳ではないので、すぐに順番が回ってきます。
なんか、MTBやっているときとはちょっと違う笑顔。。。ですよね。
おぉ、と言っている間にもう呼ばれましたよ。
川面に突き出た桟橋に向かいます。
その先端から、川面までは通常47m程度。
でも、説明してくれる人の英語がわかるだけいいよ。私たちがバンジー経験者に昇進できたのは、アフリカのザンベジ川。彼らは英語を喋っていたようだけど、なにがなんだか。そのうちに背中を押されて。。。
さぁて、準備万端です。
カウント・ダウン!
Three, Two, One...って言う前にもう飛び込んじゃいました!
おわっ。写真が撮れない!
実況:
- あまりの気合の入れようのため、谷底に飛び込むようにジャンプ!
- しかし、勢い余って身体が前転をし始める。まるで飛び込みの選手のよう。
- 底に手がついたら(実際は水までは届かなかったようです)、帰りもクルクル、クルクル。
- クルクルしたまま何度か往復。
- そして、やっと川面のボートに収容される。
見事なお手前でした。。。
晴れて、これで丸田君も私たちと同じ種類の人間になれたわけです。
ここのバンジーは本当に綺麗です。お金を払ってもやる価値大有りです。
でも、いますぐにやりたい人。早い者勝ちです。まだタダ券が2枚、ここにありますよぉ。
ウチの年1回のイベントでブリッジバンジーやります。一応、国内最大級の38mです。その試運転に「無料でやらせてあげるから」と毎年声をかけてもらいますが、毎年丁重に「お金くれてもやりません」とお断りします。
だって怖いんだも~~~~ん
投稿情報: Sue | 2007年4 月22日 (日) 09:49
Sueさん、コメントありがとうございます。
イベントでバンジーですか。それも試運転。
それはスリル満点ですね。
私も、急な腹痛と頭痛とめまいの為、丁重にお断りすることと思います。
ちなみに、妻が率先して連れて行ってくれたZanbezi河のバンジーは111mでした。
投稿情報: ブラック | 2007年4 月22日 (日) 22:27
夫はやりましたよ、バンジー。私は眼圧が上がるのでお断りしました。
投稿情報: satoko | 2007年4 月30日 (月) 14:54
satokoさん、
そうですか。ご主人、やっぱりやられたんですか。
バンジーって、眼圧上がるんですね。知りませんでした。
以後、気をつけます。。。って眼圧ってなんでしたっけ?
投稿情報: ブラック | 2007年5 月 1日 (火) 14:13