昨4月にNZに来た際に友人となったカンボジア人のMr. Farib Sos。昨日(26日)に、彼がChairmanを務めているAsia Forumの10周年記念イベントに妻と参加させていただきました。
New Zealandの中でも有数の法律事務所であるBell Gullyの最上階で催されたSeminarは、錚々たる面々のスピーチで圧倒されました。それより何より、21階からのWellington湾の眺めがすごい。
Secretary of Foreign Affairs and Trade、日本でいう現役の通商省事務次官?に始まり、元事務次官、国会議員に経済省事務次官(CEO of Trade and Enterprises)に至るまで、New Zealandから見たAsia経済とその関連においてNew Zealandとして現段階でやるべきこと等、4時間近くにわたって議論しました。
私たちは、もちろん議論を100%英語で把握することは困難なので傍聴していただけですが、とても興味あるトピックもたくさんありました。そのなかでもとても気になったのは、やはり中国そしてインドに対する関心が高まっている一方、興味、重要度(priority)、双方の意味で日本に対する意識が急激に地盤沈下しているという確かな事実でした。まずいね。つい最近までオーストラリアに次いで、ニュージーランドにとっては最大の貿易相手国だったのに。
午後7時からは国会議事堂のGrand Hallで大Party。もちろん、国会議事堂に入るのも初めてですし、ニュージーランドでOffcialな場に招かれることも初めての経験です。
Minister of Labor, Hon Margaret Wilsonがホストとなり、150名近くの学識人、政府関係者、法律家等が集っていました。
色んな方とお話が出来て、これからのNZ移住に向けて少しはプラスになったかな、などと思って帰路につきました。
ちょっと緊張しましたが、天気も良く、すがすがしい日でした。
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