先日、ニュージーランド北島の中央部にある、Lake Taupoに行ってきました。
ほとりにある中心都市Taupoは、普段人口20,000人程度ですが、Holidayシーズンになると、国内、海外から大勢の観光客で賑わう街です。なんと言っても、大きいTaupo湖を見ながらゆっくり出来るところがいいのでしょうね。琵琶湖より一回り小さくて、湖周は140km程度。Taupoの街の規模も大き過ぎず、小さ過ぎず、丁度いいかな。
私のお気に入りは、北島の中でも指折りのWine Cellarを持っているScenic Cellarsというワイン専門店。Taupoに来るといつもそこに立ち寄って、店長のWayneに美味しいNZ産のPinot Noirを薦めてもらっています。今回は、WaiparaのPegasus Bayが2004年から出荷しているSecond labelを教えていただきました。美味しそう。まだ飲んでないけど。そういえば8月にNZに来た時にPegasus BayのWinery、訪問したなぁ。庭園がとても綺麗で、お城みたいな造りのとてもしっかりとしたWineryでした。あの旅も最高に楽しかったなぁ。
Taupoから車で10分程度走ったところに、Huka Fall(フカ・フォール)という有名な滝があります。New Zealandで一番長いWaikato川の源流にある滝です。滝自体の高度はあまり無いんですが、その水量が凄まじい。4秒程度でOlympicサイズのプールが満杯になるそうです。Crazyな(失礼)KiwiのRiver Kayakerが命を賭けてその流れに挑むこともあるそうです。
Huka Fallの周りはとても綺麗な森林。黄色に見える花はgorse(ゴーシュ)という草です。棘があって、生命力が異常に強いので他の植生に悪影響を与える、いわゆる害草と言われています。とても綺麗なんですけどね。
滝が流れ落ちる上流の静かな水辺にあるのは、高級Lodgeとしてニュージーランドの中でも屈指のHuka Lodgeです。ひっそりと木々の間に見えています。
そんなHuka Fallを水面から見る方法があります。
滝の下流にあと10分程度車を走らせると、Huka Jetの看板が。ニュージーランド人が発明した高速Jet Boatに乗ってHuka Fallにギリギリ接近できる、とてもExcitingなアクティビティがあるんです。
行って来ましたよ。早速。
乗艇時間は30分強。濡れてもいいように、まずはLife Jacketの下に膝下までのポンチョ?を着ます。「え、そんなに濡れるの?」と、思われる方もいると思います。えぇ、凄く濡れます。Though, that is a part of good fun.
各人好きなシートに腰掛けると、もういきなりスタートです。シートベルトはありません。
まず、パイロットのAshから超短めの説明。「右からぁ、左のぉ、間にぃ、いてください。」と身振り手振りで、説明してくれます。私達を入れて、7カ国から来た人が同じボートに乗っています。
「人差し指をぉ、回すとぉ、360度です。」
「???」
後でわかるんですが、これが凄まじい。水面で、というか高速のため水面から跳ね上がったところで10数名を乗せたボートがもの凄いスピードでスピンするんです。これは写真には撮れないなぁ。でも、速いのはわかるでしょ?
絶叫の中、いよいよHuka Fallへ。水面からみると、これがやっぱり違うんです。あまりにも流れ落ちる水量が多いため、滝つぼは30m近くもあります。一回中に入っちゃうと2日間上がらなかったりするらしいです。
そして滝の周りは、たくさんの空気が泡状に取り入れられて、緑というか、白というか、不思議な色です。水しぶきが常時出ているので、なんだかボーッと見えるし。写真がピンボケなんじゃないんですよ。
お勧めですよ、このアクティビティ。是非体験してみてください。
www.hukajet.com
www.realnewzealand.net
Taupoで有名なアクティビティは、あとBungy Jump。Sky Diving。そしてHeli Ride。その4つのアクティビティを1日でやっちゃうツアーもあります。その名も4 PLAY。馬鹿ですよねぇ。。。
でも、私がご紹介しちゃいますよ、また今度。馬鹿ですよねぇ。。。
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