僕の友人で東京育ち、そしてエリートコースで育った男がいる。彼は真面目な男で、僕のようなどこの馬の骨だか分からない人間にすごく興味があるらしく、会うと質問の嵐になる。
質問は地産地消について、地下資源の限界点について、さらに僕の生い立ち、家族に至るまで様々な方向から飛んでくる。打ち返すのも、結構大変だ。
聞いてて笑っちゃったけど、彼は子どもの頃、色々な自然体験プログラムに参加したらしい。「クワガタ捕り」「海遊び」なども、そのプログラムで教わったという。
楽しいことは沢山したほうが良いと思うから、それで出来るのならアリだと思う。この話で本当に残念なことは、それすらも体験したことがない子どもが沢山居るということ。
僕は外遊びが子ども教育にとっては絶対に大事っていうよりは、外遊びをした方が楽しいと思う。子どもはもちろん、大人としても。
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