今年のラグビーワールドカップの勢力図を知っている人にとって、これはビッグなニュースです。我らが黒組は、国際ランキングではもちろん1位、下馬表でも群を抜いていました。Bettingでも$1で$1.3とかそれ位で、もう何か起きない限り何も起きないと予想されていたんです。しかもラグビーはスポーツの中でも、番狂わせが少ないと言われていますし。
相手は開催国のフランス、ランキングは4位。ゲームを支配しているのは終始ニュージーランド、70%近いpossessionにterritory、でも勝ったのはフランス。うーん、勝負事って本当にわかりませんねぇ。
ラグビーをしていた頃、「田舎のチーム」と「都会のチーム」という話しを耳にしたことがあります。前者は練習量も豊富で真面目なチーム、後者は前者と比べて練習量は少なく要領だけが取柄のようなチーム。しかし試合になると田舎チームは本当に素晴らしいが、大胆なことが出来なかったり、点が取れそうで取れないとかの問題を大舞台になればなるほどしてしまう。それに引き換え、都会っ子は取れるところだけはきっちり取る。そんなこんなで気付いたら負けてた、みたいなことが起こることもあるようです。
ちなみに優勝候補の一つだった隣りのカンガルー軍団も、ロンドンのシティボーイズに負けたようです。なんとイングランドはノートライ、ペナルティキックのみの得点で勝ったようです。
うーん、やはりそういうもんなんでしょうかね。地方格差社会はこんなところにも影響が… なーんて思ったりしながら今日はゆっくり過ごします。
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