マオリは凄く体が大きい民族です… にしては小さすぎますよね、この家。 どうやら話しを聞くと、ひとつの理由は「敵に見つかりにくい」ことのようです、なるほど。しかし、他の理由で「攻撃から身を守りやすい」「侵入されにくい」というのもありました。んー これ本当でしょうか、逃げにくそうだし、槍とかでブスブスやられたら本末転倒な結果を招きそうな気がしますけどね。僕がマオリだったら、攻められたらパニックになってここから出れない気がします。
定住型じゃないなら、何やってたんでしょ?
どうやら夏の間だけ南島の南の方に行って、この石を取っていたようですよ。このなんだかキレイな緑の石、マオリの言葉でポウナムと呼ばれている翡翠の一種でネフライトのようです。ペンダントに使われているのをよく目にしますが、これは武器や道具にも頻繁に使われていたみたいですね。でもこれ、結構加工するのに時間がかかったらしく、一生完成しないのもあったらしいです。産地は気候が厳しい場所ですし、例のごとく長い時間をかけて作ることによって、マオリの人たちにとって大切なものになっていったようですね。
なんだか長くなりましたが、本当にこういう民族学的なものは面白いですねぇ。
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