ここはニュージーランドの南島北側の小さな町Picton。この町はニュージーランドの北島と南島を結ぶフェリーが入る小さな港町、深い入江の奥にある、以前来た時は船に乗って北島から来たけれど、今回はその逆、僕は車で北上してきた。そして、この町に来た理由は、「Queen Charlotte Track」を歩くため。
いまだに思い出せない、僕がまだ日本に居た時に、周りの誰かがここを歩いたと言っていたはずなんだけど、残念ながら僕の認識もその程度、しかし、今回縁あって歩くことになった。夕方、Southern Wildernessというガイド会社へ行くと、Julietが出迎えてくれた、噂どおりとても感じが良い。そこで明日からのツアーの説明を行う、とは言っても堅苦しいものではなく、すごくカジュアルな雰囲気で楽しく20分が過ぎる。
僕は日本人、だから集合時間の5分前に着く、もちろん人の気配はしない。時間ちょっと過ぎ位が、この国ではちょうど良いのかもと考えていると、Julietの旦那さんのSteveが迎えに来て、港まで送ってくれる。そうこのトラックもAbel Tasman National Parkと同様、AからBまでをWater Taxiで送ってもらい、BからAを歩くのが一般的。
Motuara Islandでのバードウォッチング後、僕らの一団は、Ship Coveへむかう。あのCook船長が5回来て、先住民Maoriと物々交換したり、畑を作ったりなどして食糧調達を行った場所だ。
コメント