さて、ニュージーランドが世界に誇る、トレイルランニング・レース、Kepler Challenge当日がやってまいりました。
400人限定のこの大会、ロケーションはなんと世界自然遺産の中。弘樹さんに言われて気付いたけど、こんな所でレースして本当に良いんでしょうかね。
さて、スタート会場には猛者達が集まっています。
見てください、彼らの表情を。
…可愛いですね。
これは応援団の地元の少年少女たちです。
さて、本当は下の写真です。
手前のおじさんが、オールブラックス現キャプテンのリッチー・マコウに似ています。全然関係ありませんね、すいません。でも似てますね。
この写真でも分かるとおり、結構寒いんです。間違いなく一桁です。スタート直前まで、我が日本人選手団も皆、ダウンジャケットを着ていました。でも、陽が昇れば暑いくらい。帰ってくる頃には皆半袖で帰ってきます。とにかく、すごい気温差です。
朝5時ホテル出発、6時レーススタート。
しかし、よくもこんな朝っぱらからレースモードになれるものです。私はこれから皆さんのゴールまで、しばし「待ち」との戦いになります。
コーヒーを飲んで、人と駄弁って、写真を撮って、またコーヒー
飲んで。走らないのも結構大変なんですよ。
待つこと5時間、コーヒーはすでに3杯目、コーヒー好きでもそろそろ飽きはじめた頃、名物MCのヒゲオヤジが「世界的に有名なトレイルランナー、ヒロキ・イシカワが帰ってくるぞー!どんなゴールを見せてくれるのか、乞うご期待ですわ!」とマイクを持ってエキサイティング。
そんな石川弘樹選手は、5位でゴール。速いですね、やっぱり。
続いてタイトル・ホルダー、間瀬ちがや選手がゴール。今年もタイトル保持しました。相変わらず、淡々と速い人です。
そのおよそ1時間半後、8時間以内で帰ってきたらマフィンを死ぬほど食べてやる、と誓いスタートを切った、小宮山ちほ選手もゴール。もちろん、マフィンを死ぬほど食べれる制限時間内です、はい。
いやはや、皆さんすごい。日本人ランナーはやっぱり強いですね。日本人で良かった。誇らしいです。
さーて、今日はゆっくり休みましょう。
応援し応えのあるツアーでしたね。皆さん、お疲れ様でした。
このレースの詳しいレポートは、来春のアウトドア・スポーツ各誌でご覧下さい。
コメント