最近、僕の住むNelsonにも波がある日が多い。
でも、反応が早いのはNelsonの東側のビーチで、僕は西側のビーチに住んでいるから、恩恵はちっとも受けていないけれど。
この間、11feetのスタンドアップだけ持って、たいして期待しないでカヌー帰りにポイントチェックしたら、こんな掘れ掘れの波。でも、ショートは家に置きっぱなし。おいおい大丈夫かよ、なんて言われながらも入ることに。
スタンドアップって結構重い。だから岩場で入る時は結構大変。やっとの思いで波打ち際まで行く。でも、岩はゴロゴロ、隠れキャラ(海面下に隠れて見えない岩)がそこら辺に散らばっているし、フィンを引っ掛けるほど浅いし、基本的に風波だからセット間短いし、アウトに出る前に吹っ飛ばされそう。とは言っても、吹っ飛ばされたら絶対にボードも僕も大怪我する
から、頑張ってアウトに出る。
その瞬間、すごいサイドオンが急に吹き始めた。どれくらい強いかと言うと、板の上に立ってられないくらい強い。でもここまで来たら、無理にでも乗らなきゃ帰れないのがサーファーの性、頑張って何本か乗る。久しぶりに気持ち良いのに一本だけ当ったから、さあ帰ろう。だけど、帰りがまた大変。潮が引いてきて、隠れキャラの数が来た時の倍くらい増えている。20分くらいかけて、ようやく来る時に来た岩場まで帰ってきた。あー、怪我しなくて良かった。
写真はMark Nichols撮影、下の板は1980年代にNelsonのシェイパーDean Pottonが削った'Wave Designs'、良いラインです。
内湾のNelsonにもこんなに波があるんですね、僕も最近知りました。次はいつ北風が吹くのか…、毎日楽しみです。
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