葉山に住んでる先輩と、この話題で最近ちょくちょく連絡をしている。その先輩とは、シーカヤックの寺田匡志さん。こういった話で真剣になれる人が、周りに多くて僕は本当に助かっている。
そんな寺さんと僕は、樺太やカムチャッカという場所に惹かれている。ここにある自然がどんなものなんだろう?昔から気になっていたことだけど、ようやく手が届きそうな気がしてきた。
そこで気になるのは、最近のロシアの動向だ。「エコは金にならない」と言い切り、ものすごい勢いで開発をしている。僕はそれを間違っているとは言わない。開発が儲かるのは通例だし、あの面積を考えればドル箱話、放って置く方が馬鹿を見ると思うだろう。
とは言え、豊かな国でのほほんと育った僕にしてみれば、残された楽園には早く行かなくてはいけない思う。焼きたてのパンが売り切れる前に、と言った心境だろうか。
15年ほど前、僕の母が樺太に仕事で行ってきた時に、「油田とか、ガス田がすごかった」と話してくれたのを覚えている。時間は僕が思っているほどさえ、本当は残っていないかもしれない。
コメント