ある雑誌で「Aman Resorts」を創設した、エイドリアン・ゼッカ氏の対談を読んだ。読んでるうちに、この間とある人が言ったこととシンクロした。
とある人とは、日本一の朝食で有名な「かよう亭」の主、上口昌徳氏。雑誌で読んだ氏の詳伝を読んで会いたくなり、知合いに頼んで、前日に急遽アポを入れてもらった。
次の日、僕は嬉しさのあまり、今考えてること、これからのこと、もう何からな何まで話した。
聞いてほしい人だった。
僕が海外へ出たのと、同じ歳、それは氏からすると50年前の話。25歳の上口氏も海外へ行こうとしていた。しかし、時代が時代、お母様は猛烈に反対。結局、行くことは出来なかったのだが。
そんな小さな共通点があったことで、初めて会う僕にも、快く色々と話してくれた。
政治家としてやってきたこと。周りの人にたくさん助けられたこと。考えていること、憂いていること。そして、氏は最後にこう言った。
「夢は夢と思う人には、夢は夢。頑張りなさい。」
この日、会いに来て良かったと思った。
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