大学4年生の冬にオジロワシを見た。
冬山へ向かってる時だから、結構早い時間帯の話し。キンキンに冷えた、道北の原っぱでバッタバッタ羽を動かしていた。とにかく大きい、羽の先から先までで2mくらいはあった気がする。本当は4mくらいあったって言いたいけど。
オジロワシって名前も、死んだ爺ちゃんから聞いたくらいしか当時はなかったし、まず見たこともなければ、どんな鳥か全く知らなかった。でも、見た瞬間、「あっ、オジロワシだ」って思ったのを覚えている。迷わずオジロワシだって分かった。帰ってきてインターネットか本屋かなんかで調べたら、やっぱりオジロワシだった。
何で分かったのかな、思い出すたびにそう思う。
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