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やっぱりこの国でするマウンテンバイクは最高です。これは本当に自信を持って言えます。コースはきれいに整備されているし、この国には蛇も居ません、熊も居ません。トレッキングルートとは別にあるところが多いので、トレッカーとぶつかったり、些細な揉め事みたいなことも起きません。ようは自由に走れるってことです。
最近うちのお問い合わせのなかで、マウンテンバイク満喫ツアーをコーディネートしてほしいというのが多くなってきています。でも、その気持ち本当によく分かります。もうこっちで走ったら病み付きになります。こんなところを走って、美味しいワインにご飯食べて、馬鹿話に花でも咲かせたらもう最高ですよね。
何もマウンテンバイクに限った話しじゃなくて、たくさん遊んで、たくさん飲んで、ゆっくりして、あぁ 贅沢だなって思ってくれたら僕らも本当に嬉しいです。そういった楽しみ方を知っている人がもっとニュージーランドに来てくれたらなって本当に思います。
キャンプに行って食するものが変わりました。なんてこれしか無いからこうしているだけで、別に人間の中身は全く変わっていません。
でも良いですよね。キャンプ＝ビール、山＝日本酒、だったわけですから、だいぶバリエーションが広がりました。ちなみにこのワインの産地はMarlboroughという国内一の産地で、この辺りには80軒ほどのワイナリーがあるんですよ。このMatua Valleyをはじめ、有名所ではVilla MariaやForrest Estate、Huiaというところも良いですね。
もうね、美味しいんですよ。個人的にはChardonnayが大好きですが、この地域はSauvignon Blancが有名です。4月にはこの町で自転車の大会も開催されます。その名も、Grape Ride。長閑で良いイベントですよ。ワイン飲みまくって、これに出て少し体を絞ってから日本に帰るっていうの良いんじゃないですか？
RNZのGrape Rideの詳細はこちら↓
http://www.realnewzealand.net/events_races/road/road_report_002.html
誰か参加しませんか？
パーシー･スレッジの「When a Man Loves a Woman」が似合います。なんておっさんみたいな事はこの歳で言わないほうが良いですね。でもこういう景色が僕は好きです。だってこんな場所に、標識なんて要らないじゃないですか。そういう無駄が自然と一体になっている、そういうのが良いんです、最高です。
ここはニュージーランドは北島の、90マイルビーチと言われる場所の一角です。観光とかで行くと、きっと素通りされちゃうような場所なんですが、行ってみると以外に良いんですよ。このすぐ近くにあるキャンプ場は、ニュージーランドの中でも超人気の場所の1つです。僕もトライしてみましたが、入れてくれませんでした。
やっぱり良いですね。妄想に花が咲きます。
よくある1コマです。
いわゆるホームパーティーです。みんな何か持ってくる、飲み物、おかず、お菓子、自分の飲み物を持ってくるのは常識です。良いですよね、こういう雰囲気。
けち臭い意味じゃなくて、日本ではホストの家の負担が大きい気がします。「お構いなく」、またこれが日本の良いところなんだろうとも思いますが。
ちなみにこの国では、肉を焼くのは男の仕事です。肉も焼けない男はダメというわけですね。かと言って、肉を焼けるだけの男もダメなようです。こっちじゃ上手に妬くのも大事ですからね。
Lake Taupo Cycle Challenge 2007!!
世界で1番大きなセンチュリーライドのイベントが、なんだか近づいてまいりました。去年は11000人強、今年はそれ以上になると思います。
これなかなか良いイベントですよ。こんなに大きな大会なのに、どこかアットホームなところがあったり、湖をぐるっと一周なんで、達成感は凄くありますね。意外にアップダウンがあるんで、楽チンではないですが。
このタウポという町、僕は好きですね。シーカヤックしたり、マウンテンバイクしたりでいつも遊ばせてもらってるし、カフェとかバーとかも結構格好良いとこがあるんですよ。そういやバンジーもしましたね。もうとにかく良いとこです！
31年目を迎える今大会（11月24日）から、UCIのGolden BIkesの1つに加わりました。欽ちゃん球団みたいな名前と思われるかもしれませんが、本場ヨーロッパではものすごい人気があるみたいですよ。全部の大会に出場すると、オリジナルジャージーがもらえるみたいです。色はきっと金でしょう。
まだその称号は誰も取っていません。狙っちゃいましょうか。
Real New ZealandのLake Taupo Cycle Challengeのご紹介ページはこちら
http://www.realnewzealand.net/events_races/road/road_report_001.html
山はお洒落に行きましょう！
日本ではダサく聞こえてしまう、いわゆる「登山」。しかし、楽しいですよね。自然の中を歩く、歩く、すっごい景色を見て、「わっ」て思う。目的地に着いて、テント張ってご飯。そんな時に、こんなお洒落なアイテム出されたら格好良いじゃないですか。東吉さんの言う「一発でしょ」ですよ。
お湯入れて、ちょっと待ったらマッシュポテトが出来ちゃってます。チキンのハニー煮もあります、最高です。確かにLagerのピラフシリーズは美味い、でもあれはその例の「一発」にはなれません。
山はお洒落に行きましょう！
そば、てんぷら、煮物、丼もの…
そりゃ日本の食べ物は最高ですよ。でもアウトドアとかスポーツのシーンでの食べ物って日本は遅れていますよね。知り合いのアメリカ人で日本のエンデュランス系のスポーツのコーチがいますが、日本人を指導した時にその食生活に驚いたそうです。なんでレースの前にオニギリ食べてるんだ？とか言ってましたね。
確かに日本人は欧米人とは違います。僕だってレース前にオニギリ食べたくなります。全てが、とは言いませんが世界で認められているものは、それなりの勝の理由があるわけです。僕がこっちに来てからは、これに本当にお世話になっています。ミューズリ・バーっていうもので、健康食品おやつなんですが、スポーツする前、最中に良いんですよ。山歩きの時も良いし、カヤックの時も○、波乗りし終わってのこれも最高です。
アウトドアやスポーツの合間のおやつを、ちょっとお洒落に変えてみてはいかがでしょう？景色も変わってくるかも知れません。
先日、"Jamis Day Night Thriller"という12時間耐久のマウンテンバイクの大会に参加してきました。
何だそれ？ってところからまず始まると思ので、概要をちょろっと。
朝10:30にスタートして、夜10:30にゴール。チームは3人以上1組、１周30分位のトラックを走って、周回数が多かった順に順位が決まる。参加者は3000人+その関係者1000人と言った感じ。そんな夜遅くゴールするんだったら… もちろん必要ですね、テント。8人用とかの大きなテントを建てて、自分が走らない時は飯食ったり駄弁ったり、そしてゴールしたら、そこでぐっすり寝る。 何だか良い感じの大会でした。
コースの5分の1位は、皆のテントの間をすり抜けていくコースで、これは夜になったらなんだかキレイ。屋台の並ん
だ参道みたいでなかなか… でも夜になったらだいぶ疲れているし、タラタラ走っているのを見られたくないからその明りがうっとうしい。
参加者は本当に様々で、こんな子どもの部もあったり。本当にホンワカした大会でした。来年は日本からの参加者を応募しますから、皆で楽しんじゃいましょう！
Real New Zealandの体験記はこちら http://www.realnewzealand.net/events_races/mtb/mtb_report_004.html
どうもマオリは、定住型ではなかったようです。
マオリは凄く体が大きい民族です… にしては小さすぎますよね、この家。 どうやら話しを聞くと、ひとつの理由は「敵に見つかりにくい」ことのようです、なるほど。しかし、他の理由で「攻撃から身を守りやすい」「侵入されにくい」というのもありました。んー これ本当でしょうか、逃げにくそうだし、槍とかでブスブスやられたら本末転倒な結果を招きそうな気がしますけどね。僕がマオリだったら、攻められたらパニックになってここから出れない気がします。
定住型じゃないなら、何やってたんでしょ？
どうやら夏の間だけ南島の南の方に行って、この石を取っていたようですよ。このなんだかキレイな緑の石、マオリの言葉でポウナムと呼ばれている翡翠の一種でネフライトのようです。ペンダントに使われているのをよく目にしますが、これは武器や道具にも頻繁に使われていたみたいですね。でもこれ、結構加工するのに時間がかかったらしく、一生完成しないのもあったらしいです。産地は気候が厳しい場所ですし、例のごとく長い時間をかけて作ることによって、マオリの人たちにとって大切なものになっていったようですね。
なんだか長くなりましたが、本当にこういう民族学的なものは面白いですねぇ。
たまに凄いものや、酷いものを見ることがあります。
見てください、これ。別に装飾している物全てが悪いとは思いません。が、全部揃うと些か君の悪い気がしますね。美人のマネキンさんが台無しです。
羊の多いニュージーランドは毛糸の生産量も高く、品質の良いものが多いようです。僕は残念ながらこういったものにはひどく疎いですが、ここも含めこの国には沢山の農場に隣接した毛糸販売店があります。
またウールの他にも、ポッサムというオーストラリア原産のイタチ（?）の一種が毛が軽く、柔らかいということから人気を博しています。よく見るのは、メリノウール90%・ポッサム10%、これが黄金比率なんでしょう。柔らかくて暖かく、おすすめです。どうぞお試しあれ。
